お会計は皿洗いで――メルカリ「お金で払えない中華店」オープン なぜ?

40

2024年12月05日 14:01  ITmedia ビジネスオンライン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia ビジネスオンライン

「お金で払えない中華飯店」とは?(編集部撮影、以下同)

 メルカリは12月5〜8日の4日間、新宿駅東南口の高架下「サナギ新宿」で「お金で払えない中華飯店」を開催する。同社が提供するスポットワークサービス「メルカリ ハロ」の認知度を上げることが目的だ。ユーザーは10分間の「スキマバイト」体験をすることで得たチケットを、好きな中華料理と交換できる。


【画像】10分間バイトすることで食べられる、「兆楽」協力の中華料理(全5枚)


 スキマバイトは「ホール&キッチン」「着ぐるみ営業」など5種類から選び、それぞれに配置された先輩役となるキャストが業務を案内する。


 イベントで提供されるフードメニューは、渋谷の老舗中華料理店「兆楽」の協力のもと、「ルース炒飯」「五目焼きそば」など5種を実際に提供する。


●年末シーズンにかけて、スポットワーク需要が増大か


 スポットワーク協会によると、日本国内のスポットワーク登録会員数は9月1日時点で2500万人を突破し、5年間で8倍以上に増加している。


 メルカリ執行役員の太田麻未氏は「年末シーズンはいわゆる『103万円の壁』問題から、事業者は人手不足になりやすい。一方で働き手は本業が休暇になるなど、柔軟な働き方がしやすい時期。こうした状況から、年末はスキマバイトのニーズが特にあるのではないか」と、サービス認知度の向上を狙う。



このニュースに関するつぶやき

  • 他に手を伸ばす前に、足元しっかり固める方が先なんじゃないの?
    • イイネ!5
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(32件)

ニュース設定