俳優の上野樹里が主演し、1月3日午後9時から放送するフジテレビ系人気ドラマの最新作『監察医 朝顔2025新春スペシャル』に俳優・酒向芳、手塚理美の出演が決定した。あわせて、スペシャルドラマ放送記念企画として、第1シーズン全編に加えスペシャルドラマ『監察医 朝顔2022スペシャル』の一挙放送が決まった。
【場面カット多数】子どもたちのかわいい寝顔も『監察医 朝顔2025新春スペシャル』 約2年ぶりに放送される本作。上野をはじめ、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、斉藤陽一郎、藤原季節、坂ノ上茜、永瀬ゆずな、中村千歳、戸次重幸、平岩紙、石田ひかり、ともさかりえ、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子ら、おなじみの俳優陣が再集結する。初回放送から5年半。東日本大震災で行方不明になった母の“生きた証”を探しながら、笑顔と涙を繰り返し、懸命に生きてきた朝顔(上野)と父・平(時任)に別れの時が訪れる。
前作、『監察医 朝顔 2022スペシャル』では、2人の育児や認知症が進行する平との生活に悩む朝顔の心の変化が描かれたが、平は望み通り、岩手県仙ノ浦の老人ホームに移り、朝顔一家は朝顔、真也、長女・つぐみ、次女・里美の家族4人の暮らしが始まった。成長したつぐみは時に反抗的なことも言い真也を少し寂しくさせながらも、愛にあふれる幸せな日々が続いていた。
そんな折、溺死と見られる遺体が発見される。遺書も見つかっており自死と思われたが、解剖を通じて溺死にしては不審な点がいくつか見受けられ、他殺の可能性が浮上する。また、感電死とみられる遺体が続けて見つかり、解剖の結果から2つの事件のつながりが判明する。懸命に捜査にあたる真也は、山倉や森本ら強行犯係のメンバーと共に、その先にある大事件に肉薄していく。同じころ、つぐみは「じいじ(平)を見た気がする」と近くにいるはずのない平について不思議なことを話し始め…。
本作で酒向は、悲しい事件の過去を背負う男性、今回の物語のキーマンを演じる。酒向は、映画『検察側の罪人』(2018年公開)で殺人事件の重要参考人を演じ、その怪演ぶりで脚光を浴び、大きな話題に。名バイプレーヤーとして高い演技力と個性で唯一無二の存在感を放っている。
また手塚は、ある事故で息子を失った悲しみに暮れる母親役を熱演する。朝顔と安岡光子(志田未来)に、法医学者としての心構えを改めて思い起こさせ、原点に立ち返らせる重要な役を担う。
また、今作の放送を記念して『監察医 朝顔』第1シリーズと『監察医 朝顔2022スペシャル』の放送が決定。12月17日のハッピーアワー枠「毎週月〜金 第二部:午後2時48分〜午後3時45分※関東ローカル」にて第1シーズン第1話がスタートする。各話の放送終了後にはTVer・FODでの見逃し配信する。
■プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
「『監察医 朝顔』は、主人公・朝顔が娘として妻として母として成長していくひとりの女性の物語であり、同時に新米法医が死者とその遺族ひとりひとりと向き合っていく物語でもあります。だからこそ、ご遺族を演じていただく方には、いつも大きな重責を担っていただいていると思います。ドラマの世界を大切にしていただける、素晴らしい俳優さんと、今回もご一緒させていただけたことを光栄に思います。酒向さん、手塚さんには、悲しい過去を背負い、やるせない気持ちを抱えている役柄を演じていただきました。酒向さんは、どんな役にも息を吹き込んで下さる方で、本当に大好きな俳優さんです。今回も役に命を、温度を吹き込んでいただきました。手塚さんは、短い言葉の中にも堪えられない悲しみを込めて演じていただきました。今回ご出演が決まった時は、本当に嬉しかったです。ぜひお正月にご覧いただきたいです!」