その年の新作時計の中から真に価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出する「Precious WATCH AWARD 2024」発表・贈賞式が5日、都内で開かれ、今年最も輝いた時を過ごした人物を選出する「時の人」賞に、俳優の板谷由夏(49)と井浦新(50)が選ばれた。
【全身ショット】美スタイル!肩出しドレスで登場した板谷由夏 「PreciousWATCH AWARD」は、その年の新作時計の中から価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出。ファッション誌『Precious』と『MEN'S Precious』が、時計に関する専門家による審査を経て厳選された注目すべき1本を表彰する。
『MEN'S Precious』部門で「時の人」賞に選ばれた井浦は、「私は、今年50歳を迎えました。50歳を迎えて、時の人と称される賞をいただけたのも、日々生活をともにする家族や仲間たち、毎日仕事を一緒にサポートしてくれている事務所の皆さんのおかげで、この1年を駆け抜けることができました」と感謝の言葉を口にした。
受賞した板谷とは大河ドラマ『光る君へ』で共演した。「ありがたいことに僕たちは結構、友達として時間を重ねさせてもらえています。なので、絶対的な信頼、安心感をもって夫婦役を演じさせてもらった」と振り返り、「由夏さんだからこそ一緒にできる夫婦の形っていうのが挑戦できるなって最初から思ってましたね」と語った。「案の定、撮影が始まれば、その場の即興で、一瞬にして夫婦の距離感だったり、細かな温度感だったりを二人で表現できることがたくさんあった」と回想した。
特に、夫婦役として井浦が笛、板谷が琴を演奏するシーンでは、本番前のテストで初めて二人で合わせたと言うが、「本番では息がぴったりと会っていて、監督から目を合わせてくださいっていう注文も二人だからピタっと合わせてできた」と見事な息の合った演技が実現したことを話した。
対して板谷も「久しぶりの共演だった」と振り返り「何も変わらず、そこにいるだけで旦那様でいてくれたし、とても愛しい時間でした。夫婦でいれてよかったなっていう時間を平安時代に表現できたのは、すごく宝物になりました」とほほ笑んだ。
「時の人」賞は、2020年に鈴木保奈美、21年に米倉涼子、22年に冨永愛と伊剛志、23年には井川遥が受賞した。