島根県の海士町の新庁舎に、住民との「共創型スペース」が誕生

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2024年12月06日 09:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
海士町役場は11月23日、町民とともに運営する未来共創スペース「しゃばりば」を新庁舎1階に設置した。


海士町らしさにこだわったスペースで、官民連携で運営する。「つながる×つなげる〜時とともに進化する だれにも開かれたチャレンジシップ〜」をコンセプトに、住民の意見を行政に幅広く取り入れるための場、住民同士でさまざまな交流を行い未来共創を目指す場、誰もが気軽に集える場所として誕生。



新庁舎とその周辺エリアで構成される海士町新庁舎エリアは「海士町がたくさんのつながりを生み出しながら町民とともに未来へ漕ぎ出す船」であるということを表現する「あま丸」という愛称を持ち、同スペースも従来の町役場の機能にとどまらない、人や情報が混ざり合いつながり合う場所になることを目指すとする。

「しゃばりば」では、庁舎建て替えで処分するはずだった古い備品を、ワークショップ等を通してリユース・リメイクし、300点を再利用し、島内に眠っていた家具なども回収してリユース。



その過程で子どもたちがものづくり職人の技術や想いに触れる機会が生まれるなど、「しゃばりば」の場づくりそのものが未来共創の取り組みとなったという。(フォルサ)

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