“1K8畳”の新居を一人暮らし男子が模様替え→“ホテル”みたいに大変身する様子に「シャレオツ」「センスよー!」と称賛 投稿者に話を聞いた

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2024年12月06日 21:18  ねとらぼ

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まだ何もない部屋(初日)

 SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は2024年5月に人々の感嘆と称賛を誘った「新居を半年かけてホテルライクな部屋に改造」について、YouTubeチャンネルの「sho room」(@shoroom09)さんに話を聞きました。


【画像】“ホテル”のように激変した部屋


●半年かけて新居の部屋作り


 当時、1K8畳の新居に引っ越しをしたsho roomさん。自分好みの「ホテルのようなおしゃれな部屋」を目指して、半年かけて部屋を改造していきました。


 入居初日から家具が届く前にと床にマットを敷き詰め、3日目にベッド枠到着、1週間後には家具やインテリアがそろってきました。


 一通り家具がそろったら、配置を調整したり、間接照明などを取り入れたりと試行錯誤を重ねます。入居1カ月でひとまずの完成を迎えますが……それからさらにウッドな雰囲気を足したり、観葉植物を置いたりと工夫を重ね、入居から半年後、ついに部屋は“最終進化”の完成形に! 1K8畳の間取りが、まるでホテルの一室のような居心地の良い空間に変身しました。


 ねとらぼ編集部では、sho roomさんに当時の様子や、部屋作りの様子などについて聞きました。“ホテルライク”にしようと思ったわけは――。


動画提供:sho room 100日後に和カフェ風なお部屋を作る人(@shoroom09)さん


●ホテルのようなお部屋を目指したのは……


――ホテルライクなお部屋にしよう! と思ったきっかけがあれば教えてください。


sho roomさん:きっかけはホカンス(ホテルでバカンスのような過ごし方をすること)です。僕は旅行が好きで、旅行の計画を立てるときは必ず宿決めから始めます。以前、旅先の疲れを癒やすために少し高級な和風のホテルに宿泊したときに、すごくリラックスできて、ほぼ半日旅館で過ごすくらいずっと宿にいました(笑)。


 そのホテルで過ごしている中で、「こんな家に住みたいな〜」と思うようになり、じゃあこれから引っ越す機会もあるから、ついでに部屋を自分の思うホテルライクに変えちゃおう! と思って部屋作りを始めました!


 よくホテルライクな部屋だと、今度は旅行でのホテル滞在が非日常じゃなくなるんじゃないかと言われます。確かに部屋のおかげで非日常が日常化されますが、全然それでも旅行先でのホテルは僕にとっては“非日常”です(笑)。


――とてもオシャレなお部屋に仕上がりましたが、一番こだわった部分はどこになりますか?


sho roomさん:1番こだわったのはインテリアの配置です。1K8畳の長方形ボックス型の部屋なので、一般的にベッドを中心に周りに机と椅子があるような配置が多いと思いますが、僕の部屋では奥にベッドが置いてあります(ベランダは使えなくなります・笑)。そうすることで手前に正方形の空間ができるので、インテリアを制限なく自由に配置することができます。


 逆に一般的な配置だと、ベッドが中心にあってインテリアの配置があらかじめ決まってきてしまうので、自由度がありません。ですので、部屋の手前に正方形の空間を作ってあげれば、その空間でテレビをこっちに置いたり〜ソファの向きをこうしたり〜みたいな形で自由にインテリアを置くことができます。


 ベランダが使えなくなるのと、窓際なので今の季節(冬)は正直寒いです。南向きで暖かい日差しが入るお部屋の方はこの配置にチャレンジしてみても良いかもしれません!


――現在はお引っ越しされ、“100日後にカフェ風なお部屋作り”を目指しているとのことですが、ホテルライクなお部屋は退去するまでにインテリアの変更などされたのでしょうか


sho roomさん:ほぼ変えていません。唯一の気分転換で床のフロアタイルをとったくらいです。大きい面積の部分を変えるとガラッと変わるので、床を掃除するという意味合いでも、定期的に床は変えるようにしていました。


――バズったときの心境を教えてください。特に印象に残っているコメントは何かありますか?


sho roomさん:バズったときは純粋にうれしかったです。多くの方に見てもらえて、お部屋作りをしたかいがあったな〜と思ったのと同時に、「私のお部屋もおしゃれにしてー!」の声も多かったので、YouTubeで出張型お部屋改造企画でもやろうかな〜とか、どんどん楽しいことやりたいことが浮かんでくるくらいうれしかったです!


 ですが、その一方でお部屋がごちゃごちゃしてるとか、部屋が狭い、掃除が大変そうなどの厳しい声も多くあって賛否両論でした。ときにはコメント欄で議論が繰り広げられるほど盛り上がっていたときもあって、勉強になることが多かったです。


 その中でも特に印象に残っているのは、同じ部屋を紹介した別の動画へのコメントで「リーズナブルな完成度よりアルティメットな完成度」です。こちらの動画はBGMにSugLawd Familiarさんの「Longiness」という曲を採用していて、曲のサビにある“リーズナブルな完成度+スケスケまくりのイミテーション”という歌詞に合わせてお部屋の完成版を披露したところが視聴者さんにハマったみたいで、そこを読み取ってこのコメントが来たので「センスあるなー!」と思って印象に残ってます(笑)。


動画提供:sho room 100日後に和カフェ風なお部屋を作る人(@shoroom09)さん



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