12月7〜8日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される2024スーパーGT最終戦。そのサポートレースとして併催されるFIA-F4選手権の第7戦と第8戦に、全日本スーパーフォーミュラ選手権などで活躍するTGM Grand Prixがシリーズ初参戦を行う。その経緯と狙いを池田和広代表に聞いた。
さまざまなレース活動や車両メンテナンスを手掛けてきたセルブスジャパンを運営母体とするTGM Grand Prix。創立2年目となる今季2024年はスーパーフォーミュラにJuju(野田樹潤)を起用したことが注目を集めたほか、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップに“SUTEKINA RACING TEAM”名義で参戦、11月には小川颯太と佐藤凛太郎を起用してマカオGPに挑んでいる。
そんなTGM Grand Prixの次なるレース活動はFIA-F4となり、池田代表は参戦経緯について「我々はすでにスーパーフォーミュラに参戦していますが、今回のFIA-F4に限らず、日本のフォーミュラレースはフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズやスーパーフォーミュラ・ライツなどが存在します。いずれはそういったシリーズすべてに参戦したいと思っています」と語り、その理由を続けた。