「喝!と言ってみたくて」サンモニ出演の太田雄貴氏、フェンシングW杯低調の日本勢へ発破

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2024年12月08日 10:17  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

太田雄貴氏(2019年6月撮影)

08年北京オリンピック(五輪)フェンシング男子フルーレ銀メダリストの太田雄貴氏(39)が8日、TBS系「サンデーモーニング」に生出演。群馬・高崎市内で開催中の高円宮杯ワールドカップ(W杯)に出場している日本勢に「喝」を入れた。


6日開幕の同大会では、日本勢が8強を逃すなど苦戦。男子フルーレではパリ五輪団体金メダリストの松山恭助、永野雄大が3回戦で敗退し、飯村一輝、敷根崇裕は1回戦敗退となった。


日本フェンシング界初の五輪メダリストの太田氏も、低調な結果に「喝!」を注入。「(敗退は)気にしていないですが、『喝!』と言ってみたくて。愛を込めてです」と発破をかけた。


ただ、日本は今夏のパリ五輪で5個のメダルを獲得し、これには太田氏も笑顔。「いくつか理由はあると思うが、1つは世代が1周したこと。僕も飯村選手のお父さん(栄彦氏)にフェンシングを教わった。世界を目指して届かなかった方々が、お子さんを世界で戦える選手になるように目指させた」と大躍進の理由を説いていた。

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