J1最終節が行われた [写真]=金田慎平、兼子愼一郎、清原茂樹、J.LEAGUE 2024明治安田J1リーグ最終節が8日に行われ、ヴィッセル神戸の2年連続2回目のリーグ優勝で幕を閉じた。
神戸は最終節までもつれた三つ巴の優勝争いを制し、リーグ連覇および天皇杯との2冠を達成。湘南ベルマーレを3−0で下し、自力で文句なしの優勝を遂げた。なお、2位サンフレッチェ広島はガンバ大阪に1−3で敗れて青山敏弘への花道を飾ることはできず。3位FC町田ゼルビアも鹿島アントラーズに1−3で敗れて昇格1年目での初優勝は果たせなかった。
最終節まで残留の希望をつないだジュビロ磐田だったが、すでに降格が決まっているサガン鳥栖に0−3の完敗を喫して1年での降格が決定。アルビレックス新潟と柏レイソルが残留した。
得点王には横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスが2年連続で輝いた。最終節の名古屋グランパス戦ではゴールを挙げることができずにチームは敗れたが、A・ロペスは出場37試合で「24」得点を記録した。
浦和レッズは興梠慎三の現役ラストマッチでアルビレックス新潟とスコアレスドロー。川崎フロンターレは家長昭博、小林悠、マルシーニョの得点で鬼木達監督のラストマッチを3−1の白星で飾った。ピーター・クラモフスキー監督が今季限りで退任するFC東京も3−0の快勝を収め、今季限りで引退するディエゴ・オリヴェイラらを笑顔で送り出した。
最終節の結果と最終順位表は以下の通り。
■J1第38節
▼12月8日(日)
北海道コンサドーレ札幌 1−0 柏レイソル
鹿島アントラーズ 3−1 FC町田ゼルビア
浦和レッズ 0−0 アルビレックス新潟
FC東京 3−0 セレッソ大阪
川崎フロンターレ 3−1 アビスパ福岡
横浜F・マリノス 0−2 名古屋グランパス
京都サンガF.C. 0−0 東京ヴェルディ
ガンバ大阪 3−1 サンフレッチェ広島
ヴィッセル神戸 3−0 湘南ベルマーレ
サガン鳥栖 3−0 ジュビロ磐田
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 神戸(72/+25)
2位 広島(68/+29)
───────ACLE出場圏───────
3位 町田(66/+20)
4位 G大阪(66/+14)
5位 鹿島(65/+19)
6位 東京V(56/0)
7位 FC東京(54/+2)
8位 川崎F(52/+9)
9位 横浜FM(52/−1)
10位 C大阪(52/−5)
11位 名古屋(50/−3)
12位 福岡(50/−5)
13位 浦和(48/+4)
14位 京都(47/−12)
15位 湘南(45/−5)
16位 新潟(42/−15)
17位 柏(41/−12)
───────自動降格圏───────
18位 磐田(38/−21)
19位 札幌(37/−23)
20位 鳥栖(35/−20)
【動画】神戸、連覇&2冠達成の瞬間!
ヴィッセル神戸、見事に史上6クラブ目のリーグ連覇達成🎊
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