世界的イリュージョニスト・プリンセス天功が8日、千葉・幕張メッセで行われたポップ・カルチャーの祭典『東京コミックコンベンション2024』(東京コミコン2024)の特設ステージに登場。世界的マジシャンのKiLa、高橋匠とともにイリュージョンを披露した。
【写真多数】『東京コミコン2024』プリンセス天功が“貫通イリュージョン”! 冒頭、司会&オープニングアクトとして山口真吾が登壇。バルーンを使ったマジックで観客を盛り上げると、続いてKiLaが登場。タレントの関根ささらをアシスタントにカードマジックを披露。関根のサインしたトランプが、未開封の酒のボトルの中に入っているというマジックで会場を驚かせたほか、観客をステージにあげてマジックで会場を笑顔に。
高橋はアシスタントに、『スター・ウォーズ』シリーズに出演するダニエル・ローガンを迎え、カードを使った超絶技巧を披露。「カードゲームの“イカサマ”にも使われたりする」というもので、ローガンが選んだカードをはじき出すというもの。このほかにも、マジシャンの“指のトレーニング”などを披露し、ローガンも大爆笑で楽しんでいた。
最後に登場したのは、プリンセス天功。先に登場した2人と異なり、しゃべりが一切なく、BGMを流しながら、アシスタントと天功がステージ上を“舞う”演出。アシスタントが、箱の中に入ったり、上にかけた幕の中からアシスタントが消えるイリュージョンで会場を驚かせた。また、最後には天功自身が枠の中にははいり、刃が体を貫通するイリュージョンを披露。何種類の衣装も着こなし、ステージ上を華麗に舞った天功に会場から大きな拍手が送られた。
終了後に、代表してマイクを持った天功は「きょうはとても楽しかったです。どうもありがとうございました」とあいさつし、ステージを後にした。
2016年から開催されている『東京コミコン』は、今年で第8回目の東京開催。アメコミ、映画、ポップ・カルチャーの祭典として親しまれており、きょう8日までの3日間開催された。