【写真】『マイダイアリー』第7話 場面カット
優希(清原)と広海(佐野勇斗)は、優希のマンション前で、ダンボール箱を抱え出かけていく緑とすれ違う。そのよそよそしい様子に、話題は自然と優希と緑の出会い話に。優希は、大学に受かり家を探しに東京に向かう電車の中で緑に出会ったこと、話すと行き先も住もうとしている場所も同じで、一緒に不動産屋に行き隣同士に住むことになったことを明かした。
後日、緑は大事な話があると言って優希の家へ。緑は「私、嘘ついた。電車で会う前から私、あなたのこと知ってた」と告白。緑は亡くなった優希の母・まいこ(りょう)と知り合いだったことを明かす。緑はまいことの出会いや交流を、写真と日記を見せながら優希に説明。緑とまいこは入院しているときに病院で出会い、退院してからもプリクラを撮りに行くなどしていた。
緑は、まいこがまた入院したことを知って会いに行ったが、そのときにはもうよくない状態だったと振り返り「そのときに2つのこと頼まれた。お葬式に来てほしいってことと、あなたをもう大丈夫ってなるまで見守ってほしいってこと」と告白。驚く優希に緑は「優しさに不器用な子だから、特に心配なんだって」と伝える。緑は葬式に行ったが怖くて中に入れず、せめて2つ目の頼み事はまっとうしようと思ったのだという。
緑は優希に「大切な人に出会ったら人生の日記をつけてほしい」と言い「その人との思い出の中で心に残ったものを写真に撮るの」と伝えた。後で読み返すと、その人が自分にとってどれだけ大切な存在だったか感じられるのだと話し「フィルムカメラって撮れる枚数が有限でしょ? それって大切な人との時間も同じだと思うから」「有限な怖さもあるけど有限だからできることもある。大切な人に既に出会ってるなら思い返すだけでもいいと思う。私はこの人との思い出の中で、何回心のシャッターを切ったんだろうって」と言葉にした。
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緑とまいこの繋がりが明らかになった第7話。緑が優希にまいこのことを話す場面に、視聴者からは「心友エピソードにぐっときた」「トムさんがより大好きになった」「泣いた」「いい関係」「感動」「優しさは連鎖する」「人生の日記はトムさんからの教えだったんだ…」などの反響が集まっている。