【モデルプレス=2024/12/09】女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時〜/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時〜/BSP4K、毎週日曜午後0時15分〜)の第47話「哀しくとも」が、8日に放送された。まひろ(吉高)の娘・賢子(南沙良)の発言に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
【写真】南沙良、日本版「わかっていても」横浜流星の相手役 顔寄せ合うキービジュアル◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
◆「光る君へ」賢子(南沙良)「源氏物語」に考えさせられる
寛仁3年(1019年)、大宰府で異国の海賊との戦い「刀伊の入寇」に巻き込まれたまひろは、翌寛仁4年(1020年)従者・乙丸(矢部太郎)とともに帰京。まひろの身を心配していた父・為時(岸谷五朗)や賢子は、無事を喜んだ。
まひろは大宰府で賢子が心を寄せていた若武者・双寿丸(伊藤健太郎)と再会したこと、彼が肥前守になる平為賢(神尾佑)ついて肥前に行くと話していたことを打ち明ける。双寿丸が都に戻ってこないと知った賢子は肩を落とし「私、光る女君となって生きようかしら…」と漏らす。為時は「そんなとんでもないことを」と驚きながら、賢子を諭した。
その夜、賢子はまひろの「源氏物語」を読み「人とは何なのだろうかと、深く考えさせられました」とまひろへ賛辞を送るとともに「されど、誰の人生も幸せではないのですね。政の頂に立っても、好きな人を手に入れても、よい時は束の間。幸せとは幻なのだと母上の物語を読んで知りました」と感想を伝える。「どうせそうなら好き勝手に生きてやろうかしらと思って、さっき『光る女君』と申したのです」と打ち明け笑う賢子に、まひろは「よいではないの。好きにおやりなさい」と微笑み返した。
◆「光る君へ」賢子(南沙良)の衝撃発言に注目集まる
やがて紫式部譲りの和歌の才能を開花させ、女流歌人・大弐三位(だいにのさんみ)として後世に名を残すことになる賢子。「恋多き女」として多くの恋愛のエピソードも語り継がれている賢子から「光る女君」になる宣言が飛び出し、視聴者からは「すごいことを言い出した」「偉くなってモテたいということ?」「実際にその通りになるからすごい」「ここで『光る女君』宣言をするとは。よくできた脚本」「しっくりくる表現」「完璧なフラグ」「大胆すぎる」と反響が。
さらに15日に放送される最終回「物語の先へ」では、賢子が「私は光る女君ですもの」と男性貴族の胸に顔を寄せるカットがあり「展開早い」「ハラハラする」「あと1話じゃ足りない」「『光る女君へ』スピンオフ期待しちゃう」「賢子の才能開花まで見たいな」といった声も上がり、物語の展開に注目が集まっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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