テニス・坂本怜「今年はたくさん成長できた」　9月にプロ転向した18歳「伸び代しか残ってない」と自信

　男子テニスの坂本怜（18）が9日、都内で行われたヨネックスとラケット、シューズなどを含む総合契約発表会に出席した。

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　プロ転向から2ヶ月半。日々の成長を実感しているか問われた坂本は「1日1日成長できるわけではないんですけど、1週間戦い抜いた後とかに『今週は先週より頑張れてたな』とか、何ヶ月前の試合とか見ると『ちょっと足動いてるな』とか、長期的な目で見た時に今年はたくさん成長できた1年だったなと思います」としみじみ語った。

　「（身長が）195cmあるんですけど、もうちょっとマッチョになってパワーもそうなんですけども、5セットで2週間戦い抜ける体力がついた時にグランドスラムで勝っていけるっていうのがようやく見えてくるので、そこは伸び代しか残ってないなと思います」と自身をみなぎらせた。最後に「チームヨネックスさんから最高のサポートをしていただけてるので、それに応えるような気持ちでえ世界一、グランドスラム優勝を目指して頑張っていきます」と力強く語った。

　坂本は15歳の時に「盛田正明テニス・ファンド」の支援を受けて、アメリカのIMGアカデミーにテニス留学。24年の全豪オープンジュニア男子シングルスで日本人初の優勝を果たす。全米オープンジュニア・ダブルスでも優勝。24年9月、プロに転向した。

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