「事故物件住みます芸人」として活動する松原タニシがYouTubeチャンネルで公開していた動画をめぐるトラブルを受け、所属事務所の松竹芸能が9日、公式サイトで声明を発表した。
松原は全国の事故物件に自ら住み、日常で発生する心霊現象を身をもって検証する活動で知られる。YouTubeチャンネルでも、自身が住んだ事故物件についての動画を公開しているが、そのうちの1つの動画で紹介された物件で起きた事件の被害者遺族が、心霊コンテンツとされることをやめてほしいと訴えているとして、ユーチューバーの懲役太郎が4日、YouTubeチャンネルで「松原タニシさんにお願いです【大阪姉妹殺人事件の被害者家族の関係者から】」と題した動画をアップしていた。
松竹芸能は「当社所属の松原タニシにつきまして この度の当該動画についてご報告させて頂きます」と言及。「当該動画では物件を示す表現はなされておらず、また、これまでの活動の中でも故人の方を幽霊と表現したことはございません」と一部を否定したが「しかしながらご遺族様のご心情を鑑み、当該動画の削除、ならびにご指摘いただいた物件の話は今後一切発信致しません」とした。
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