【モデルプレス=2024/12/09】俳優の菅田将暉と女優の井上真央が9日、都内で行われた映画「サンセット・サンライズ」(2025年1月17日公開)の完成披露試写会に三宅健、⼭本浩司、好井まさお、岸善幸監督とともに出席。井上が撮影時のエピソードを明かした。
【写真】菅田将暉&小松菜奈のそっくり過ぎる直筆文◆井上真央、菅田将暉をスターだと感じた瞬間
撮影中の印象的なエピソードとして、井上は「芋煮会のシーンで、ワンカットもう少しで全部撮り終わるよってとき、雨が降ってきちゃって。みんなで雨が止むのを待っていた。そのとき菅田くんが隣にいて『もうすぐ止むんじゃないですかね』って言った5分後くらいに、雨が止んできて。そしたら、菅田くんの後ろに虹が出ていたんですよ。頭の中に(菅田の楽曲である)『虹』が流れた。すごいな、さすがスターだなって」と語った。
◆井上真央の「自分なりの幸せ」
映画の内容にかけて「自分なりの幸せ」を発表するトークコーナーも。菅田は「無の時間」とし、「突然訪れる何でもない時間。エレベーター待っているときとか、すごい好きですね。集中しているときでもいいんですけど…ボクシングのインターバルの時間とか」と話した。
続いて井上は「アオムシの成長を見守ること」と回答。「ベランダでレモンの鉢植えを育てている。そこにアゲハチョウだと思うけど、毎回卵を産み付ける。そうすると育っていって、だんだん大きくなっていって、アオムシの成長がすごくかわいくって」とにっこり。アオムシがレモンの葉っぱを食べてしまうが「かわいくって駆除できなくって…。アオムシがレモンの葉っぱをすごく食べる。だから、一生懸命水をあげて葉っぱを育てようとするけど、レモンを育てているのか、アオムシを育てているのか、わからない」と苦笑。それでも「チョウの中で口コミがあって『そこのレモンの葉はいいぞ』って広まるのか、すごいチョウチョが来る。どんどん卵を産み付ける。『もしかしたらあのアオムシくんかな?』と思うと、ほっこりする時間。毎回それが楽しみ。レモンまったくならないんですけど(笑)、それが癒やしの時間」と紹介した。
三宅は「一京」と答え、「数字の単位、お金です。一京あったら幸せ。一兆の10倍です。そのお金があったら、何だってできるし、困っている人みんな助けられる。みんなで幸せになれる」とした。菅田から「そのくらいのお金を持っているってこと?」と聞かれると、「これから振り込まれる予定です。通帳に」とお茶目に返していた。
◆映画「サンセット・サンライズ」
脚本・宮藤官九郎×監督・岸善幸の異色のコラボレーションから生まれた本作。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住⺠との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディとなっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】