小倉智昭さん死去『とくダネ』ファミリーが追悼 笠井アナ、デーブ、菊川怜が“朝の顔”に感謝伝える

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2024年12月10日 14:27  ORICON NEWS

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フリーアナウンサーの小倉智昭さん ※2018年撮影 (C)ORICON NewS inc.
 フリーアナウンサーの小倉智昭さんが9日午後3時8分、膀胱がんのため死去した。77歳。所属事務所が10日、公式サイトで発表した。訃報を受け、小倉さんが22年にわたり総合司会を務めたフジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』ファミリーが相次いで故人をしのんだ。

【写真】小倉智昭さんと頬を寄せ合って笑顔を浮かべる菊川怜

 同番組で長年共演したフリーアナウンサーの笠井信輔(61)は、自身のインスタグラムに思い出の写真を添え、「小倉さんお疲れ様でした 長い長いがんの向き合いほんとに頑張りましたね」といたわり、「小倉さんとの出会いで、私の人生は大きく変わりました 大きく上向きました 感謝しかありません」と謝意を記した。

 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターは自身のXで「忖度(そんたく)しない素晴らしい司会者」と称賛。「なんでも知ってて毒舌だけど優しさを知っている人。よく怒られましたが、今はそれを誇りに思っています」と人柄を振り返った。最後は「天国にタイムキーパーがいないから存分に喋(しゃべ)ってください」とデーブらしいコメントで締めくくった。

 俳優の菊川怜(46)は自身のインスタグラムで「小倉さん、悲しいよ。こんな日がくるなんて」と書き出し、「いつも私の事を父親のように心配してくれました。その優しい声が忘れられません。ありがとうございました。ご一緒できた時間は、かけがえのない時間です」と笑顔の2ショットの写真を添えて投稿した。

 気象防災キャスターの天達武史氏(49)は同日放送のフジテレビ系朝の情報番組『めざまし8』(月〜金 前8:00〜9:50)に出演。天達氏は「小倉さんが人生を変えてくださった。皆さんに名前も覚えていただきました」と語った。

 作家でタレントの室井佑月(54)は自身のXで「今までありがとうございました。長い芸能生活お疲れ様でした。奥さまも大変だったと思います。ゆっくり悲しみが癒やされますように。ご冥福をお祈りします」と記した。

 小倉さんは1947年5月25日生まれ、秋田県出身。獨協大学外国語学部卒業後、東京12チャンネル(現在のテレビ東京)に入社し、その後、フリーアナウンサーに転向。99年4月に始まったフジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』で22年にわたりMCを務め、フジテレビの朝の顔として親しまれた。2016年に膀胱がんを公表し、18年に膀胱全摘手術を受けた。21年10月には膀胱がんが肺に転移したことを公表していた。

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  • 出勤間際に見てたとくダネで石井竜也がステージから妻に向け「愛してるよ!」と叫んでるのが映り、スタジオ感動!の流れで小倉さんが「…どぉしちゃったんですかねこの人?」でタヒんだ私。
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