埼玉県警浦和東署はきょう、署内の留置場で留置していた54歳の男性が意識を失った状態で見つかり、病院に搬送後、死亡が確認されたと発表しました。
浦和東署によりますと、死亡したのは、今年10月に公務執行妨害の罪で起訴されていた54歳の男性で、きょう午前8時ごろ、巡回中の署員が、意識がない状態であお向けで倒れていた男性を見つけました。男性は意識のない状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
男性は発見の30分前に署員から食事を受け取り、食べている様子が確認されていました。警察は男性の死因を調べるとともに、対応に問題がなかったかについても確認しています。
浦和東署は取材に対し、「現在、原因を調査中ですが、亡くなられた方には心からご冥福をお祈りいたします。今後とも適正な留置管理に努めて参ります」とコメントしています。
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