けさ、公明・国民民主の両党が共同で政治資金をチェックする第三者機関を設置するための法案を提出したことをめぐり、公明党の斉藤代表は、「考え方の近い政党と議論をしてより大きな塊をつくっていく」との今後の方針を明らかにしました。
公明・国民民主両党はけさ、国会に政治資金をチェックする第三者機関を設置する法案を共同提出しました。
与党の公明党が野党と共同で法案を提出するのは極めて異例で、この判断について、斉藤代表は記者会見で「考え方の近い政党と議論をして、より大きな塊をつくっていく」と述べました。
公明党 斉藤代表
「これから一つ一つのテーマにつきまして、我が党の考えと近いところと協議をしていく、これは国民民主党に限らずですね、野党、また自民党も含めて。できるだけ考え方の近い政党と議論をしてより大きな塊を作っていくということを一つ一つやっていきたいと思います」
これは、公明党と政策が近ければ、今後は野党とも共同歩調を取るとの認識を示したもので、与野党の枠組みに影響を与える可能性があります。
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