自民・公明両党の幹部がけさ(10日)会談し、政治資金規正法の再改正などに向けて野党との合意形成を図った上で、いまの国会で成果を得られるよう努めていくことを確認しました。
自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長はけさ、都内のホテルで会談し、両党の国対委員長も同席しました。
会談では衆議院の政治改革特別委員会で議論がおこなわれることを踏まえ、政治資金規正法の再改正などに向けて野党との合意形成に努めることを確認しました。また、審議中の今年度補正予算案の早期成立に向けて、野党側が修正案を出してきても真摯に対応することで合意しました。
会談終了後、同席した自民党の坂本国対委員長は、今月17日に補正予算案を成立させたいとの考えを明らかにしました。
自民党 坂本国対委員長
「今のところ、12日木曜日には成立をさせていただきたい、衆議院の方は。それから参議院の方に移りますので、参議院は13日とそれから16日と17日になりますので、そこで補正予算の成立というものを図れるようにしましょうと」
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坂本氏は、派閥の裏金問題に関わった議員の出席が求められている国会の政治倫理審査会についても、いまの国会で開催する考えを示しました。