女優吉岡里帆(31)が10日、都内で行われた映画「正体」大ヒット御礼舞台あいさつ(藤井道人監督)に出席した。
雪の降りしきる富山県内で撮影した思い出を振り返り「焦りながら車を運転するシーンがあって、雪景色の中を赤い車が走っていくところを空から撮っている風景がきれいでかっこよくて。藤井監督の作品にはいつもスケールの大きさを感じていたので、今回もダイナミックさを感じました」と語った。
今後藤井監督とやりたい作品について聞かれた際は、これまで自身が恋愛ものの作品を少し避けていたところがあったことも明かした。「恋する感情ってものすごく個人的なもので、それをお客さんに届けて共感してもらうことは難しいなと。苦手意識がありました」。今作出演を機に気持ちも変わってきたといい「恋というか、愛情が芽生えてくる恋愛というか、深い愛の物語は藤井さんとだったらできそうだなと思いました」と話していた。
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