【箱根駅伝】出るか名言「男だろ！」２季ぶりＶ狙う駒大・藤田敦史監督にライバル監督“けん制”

来年1月2、3日の箱根駅伝のチームエントリー16人が10日に発表され、同日に都内で前回大会5位までの大学の監督が登壇して「箱根駅伝トークバトル」が行われた。

会の中盤で話題になったのは運営管理車。2連覇を狙う青学大の原晋監督が、「注目は誰、乗るかですね」と水を向けたのは、前回2位の駒大の藤田敦史監督。同大で総監督を務め、その声掛けでも有名だった大八木弘明さんを想定した“けん制”だった。

通常は監督とサポート役の主務が乗るが、原監督は「監督と総監督が乗っても問題はない」と提案。すると、前回4位の東洋大の酒井俊幸監督が注目点として「名言をそこで言うことじゃないですか」と突っ込み。「超えないといけない壁はいくつかあると思いますが、超えないといけないフレーズもいくつかありますね」とにやり。大八木さんが勝負どころで繰り返した「男だろ！」の声掛けを想起され、会場からも沸いた。