FIA F2で今季2勝のオサリバンがSF鈴鹿テスト3日目にKONDOから参加。KCMGの走行日にも変更あり

　12月11日、日本レースプロモーション（JRP）は鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラ公式／ルーキーテストの参加ドライバー変更を発表。新たにウイリアムズF1育成ドライバーのザク・オサリバンが3日目、KONDO RACINGの4号車で走行することを明らかにした。

　ザク・オサリバンは2005年イギリス出身の現在19歳。ジネッタ・ジュニア・チャンピオンシップ、イギリスF4、GB3を経て、2022年よりFIA F3に参戦。2024年はFIA F2に昇格を果たし、ARTグランプリからシーズンに参戦し2勝を記録している。

　また、2022年よりウイリアムズF1の若手ドライバー育成プログラム『ウイリアムズ・ドライバーズ・アカデミー』に加入しており、2023年にはF1アブダビGPのフリー走行1回目に出走し、F1公式セッションも経験している。

　ただ、2024年第11戦モンツァ終了後、シーズン途中に資金難でFIA F2のレギュラーシートから離れることになり、その後の動向が注目されていた。

　そんななかでの来日となるだけにオサリバンの鈴鹿での走りにも注目が集まるところだろう。オサリバンについては、ルーキーテスト日となる3日目にKONDO RACINGの4号車に乗車する予定となっている。

　その他、小山美姫（Kids com Team KCMG）のテスト走行日が3日目から2日目に変更となっている。