米歌手ビヨンセ(43)が、娘ブルー・アイビーちゃん(12)と一緒にディズニーの超実写版映画『ライオン・キング:ムファサ』のプレミア上映会に出席した。親子役を演じた2人は、煌めくドレスをまとってレッドカーペットに登場。そして、ビヨンセの夫Jay-Z(55)も参加し、家族3人で写真撮影に応じた。Jay-Zは、10代の少女への性的暴行の疑いで訴えられた直後だった。後にJay-Zは声明で疑惑を否定するとともに、疑惑をめぐる報道が子どもたちに与える影響を懸念した。
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米ロサンゼルスで9日(以下、日付はすべて現地時間)、ディズニーの超実写版映画『ライオン・キング:ムファサ』のプレミア上映会が行われた。
会場では、同作で声優を担当したビヨンセと娘ブルー・アイビーちゃんが、並んでレッドカーペットに登場した。
ビヨンセはディズニー映画『ライオン・キング』(2019年公開)で主人公“シンバ”の相手役“ナラ”の声優を担当し、同作から着想を得たアルバム『The Lion King: The Gift』をリリースした。
新作の『ライオン・キング:ムファサ』は『ライオン・キング』の前日譚であり、ビヨンセが再び“ナラ”役の声優を務め、ブルー・アイビーちゃんはシンバとナラの娘“キアラ”の声を務めた。
ビヨンセはこの日、メタリックゴールドのドット柄を施した黒いロングドレスをまとっていた。ストラップレスのドレスは胸元が大きくカットアウトされ、スカートのサイドには深いスリットが入っている。
隣に立つブルー・アイビーちゃんは、ブロンズ色の煌びやかなドレス姿だった。ストラップレスのドレスはウエストが引き締まり、スカートが床に向けて大きく広がる華やかなスタイルだ。
その後、ビヨンセの夫Jay-Zと彼女の母ティナ・ノウルズさん(70)も登場し、家族4人が和やかな雰囲気でポーズを取った。ビヨンセとJay-Zには双子のサーくんとルミちゃん(ともに7)がいるが、レッドカーペットには姿を見せなかった。
ビヨンセは同日に自身のInstagramを更新し、ブルー・アイビーちゃんが単独でレッドカーペットに立つ姿を公開し、以下のメッセージを投稿した。
「私のゴージャスなベイビーガール。今夜はあなたの夜よ。懸命に働き、見事にキアラ役を演じきった。あなたの家族は、これ以上ないほど誇りに思っている。輝き続けるのよ。」
ブルー・アイビーちゃんの豪華なドレス姿に、フォロワーからは「美しく成長した」「本当に綺麗に育っている!」「とてもゴージャス」と絶賛する声が寄せられた。
なおJay-Zは8日、米ラッパーのショーン・コムズ(55)と共に2000年に13歳だった少女に対する性的暴行の疑いで訴えられた。同日にJay-Zは声明を発表し、今回の疑惑を完全否定するとともに、この件に関する報道が自身の子どもたちに与える影響を懸念した。
画像は『Beyoncé Instagram「My WOTY」「My gorgeous baby girl.」』『Walt Disney Studios Instagram「Like mother, like daughter!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)