【動画】お互いの印象は? 森崎ウィン×Snow Man・向井康二のコメント映像
本作は、YouTubeで無料配信されるや驚異的な再生回数8億回超えを記録し、世界的なBLブームを牽引したドラマ『2gether』の立役者、ウィーラチット・トンジラー監督が手掛ける日タイ合作のオリジナルラブストーリー。東南アジアにルーツを持つ森崎ウィンと向井康二をダブル主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。
突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎)は、バンコクで学生時代に想いを寄せていたカイ(向井)と再会する。タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍するカイの姿に心が揺れるソウタ。一方のカイも、学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタが覚えていることに驚きを隠せず…。いつしかふたりを繋ぐ歌が再び胸の奥で響き始める──。
ソウタ役には、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たし、ドラマや映画でグローバルに活躍する実力派俳優・森崎ウィン。監督を務めた短編映画『せん』が「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2024」でグランプリであるジョージ・ルーカス アワードを獲得するなど多彩な才能を持つ彼が、几帳面で仕事一筋ながら恋愛に不器用なソウタを繊細かつリアルに演じる。
森崎は「お話を頂いたとき、自分と真逆のキャラクターで不安が大きかったですが、この作品に賭ける覚悟で臨みました。絶対にこの作品で人生が変わると信じていました」と意気込みを語る。
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向井は「僕にとってタイでお仕事ができるというのは大きなことなので、お話を頂いたときはすごく嬉しかったです。緊張やプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しさを感じていました」と出演の喜びを語り、これまでのイメージを覆すミステリアスでどこか影のあるキャラクターに挑む。
数々のBLヒット作を生み出し、今や世界的に大きな注目を集めていながらも、本作が初のオリジナル長編映画かつ日本映画デビュー作となるトンジラー監督は、「森崎ウィンさん演じるソウタは、真っ直ぐな演技で誰からも愛されるキャラクターとして仕上がりました。一方、向井康二さんが演じたカイは、音楽への情熱と繊細さを併せ持つキャラクター。向井さんの真摯な演技がカイの深い愛を際立たせています」とキャストを絶賛。
また、「言葉で伝えられなくてもわかること、ソウタとカイを結ぶ未完成のラブソング。切ない歌声が、きっと観る方の心にある『誰かを想う気持ち』にリンクすると信じています」と語るKADOKAWAの野副亮子プロデューサーも、キャストとスタッフが一丸となって挑んだ本作への期待をにじませている。
映画『(LOVE SONG)』は、2025年秋公開。
※森崎ウィン、向井康二、ウィーラチット・トンジラー監督、プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■ソウタ役:森崎ウィン
ソウタ役のお話を頂いたとき、自分とは真逆のキャラクターで不安が大きかったですが、この作品に賭ける覚悟で臨みました。「絶対にこの作品で人生が変わる」と信じていました。でも、脚本と向き合う中で不安が大きくなっていましたが、衣装合わせで向井くんと本読みをした際、カイを演じる彼の声を聞いて不安が一気に消えました。監督からソウタの性格は「真面目で几帳面」と聞いていましたが、カイに出会った瞬間だけ少しおっちょこちょいな一面や完璧でない部分が見えて魅力的でした。自由さや柔軟さを持つカイが、ソウタにとって人生を広げてくれる“最後のカギ“なんだと確信しました。監督をはじめ、タイのチームは楽しそうに撮影を進めていて印象的でした。日本のチームとの文化や言葉の壁もありましたが、お互い譲らずに乗り越えて一つになれた瞬間が何度もあり、それが良いシーンとして映画に刻まれていると思います。完成をとても楽しみにしています!
■カイ役:向井康二(Snow Man)
僕にとってタイでお仕事ができるというのは大きなことなので、お話を頂いたときはすごく嬉しかったです。緊張やプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しさを感じていました。
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監督は日本が大好きで、撮影中もモニターを見ながらニヤニヤしている愛情あふれる方でした。撮影スタイルの違いに最初は戸惑いましたが、結果的に素晴らしい画が撮れたと感じています。タイ語のセリフにも挑戦し、普段のSnow Manの向井康二では見せられないような表情もたくさんあります。
この映画が自分のプロフィールに堂々と載せられるような代表作になり、多くの方に共感していただければ嬉しいです。