【がんサバイバー】藤あや子さん 夫の後押しに感謝「我慢はしちゃいけない」早期治療を呼びかける

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2024年12月13日 20:02  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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歌手の藤あや子さんが、「アストラゼネカ株式会社主催 メディアセミナー 子宮体がんの早期治療に向けて」に出席しました。
 

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子宮体がんは子宮内膜に発生するがんで、閉経後の50〜60歳代が発生しやすい年齢とされ、罹患数も年々増加しているそうです。藤さんは人間ドックがきっかけで初期の子宮体がんが見つかり、今年5月に子宮と卵巣の摘出手術を受けました。
 



がんと診断された際は″悪いものはとってしまおうと、先生に「すぐお願いします」と、気持ちを切り替えられました」と摘出手術を決断できたそうですが、診察に至るまでは″ 日本人にがんが増えているのは知っていましたが、まさか自分がなるとは思ってもいなかった。不正出血があって、そのうち止まるだろうと思っていたんです。でもなかなか止まらず夫に相談したら「早く病院に行った方がいい」と。夫の方が心配してくれて病院の予約を入れてくれました。夫の後押しがなければ…と想像すると怖いですね。行って良かったです″と当時を振り返り夫に感謝していました。
 



術後は順調で、″退院も早く、術後の次の日から階段を上り下りしてトレーニングをしたり。仕事関係の方にご迷惑をおかけしないようにして、回復も早かったです″と笑顔を見せました。

元々マイナスに考える方ではなく術後も″悪い物がなくなった、うれしいと思って、それまであった腰痛も改善し、「あれは病気のせいだったのかな?」と思いました″と前向きに捉えられていること明かし、″どうしても日本人の女性、とくに私くらいの年齢は我慢強い方が多い。我慢しちゃいけない、自分の体に向き合って、早く治療することで治りも早いですし、何かあったらすぐに病院に行って調べてほしいと思います″と切実に訴えていました。
 


そして″女性が元気でないと日本はいけないと思います。外側だけでなく中身もしっかり見ていただいて、体の中から元気に若く、美しくあっていただきたいです″と力を込め会場の女性たちに呼びかけていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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