【写真】園田夢二を演じる森崎ウィン
本作は、渡邊ダイスケの漫画『善悪の屑』と続編『外道の歌』を実写化したクライム・サスペンス。通称カモこと鴨ノ目武（かものめ・たけし）役を窪塚、通称トラこと島田虎信（しまだ・とらのぶ）役を亀梨、一家殺人事件の生き残りで、カモとトラの復讐屋の手伝いをすることになる開成奈々子役を南沙良が演じる。監督を務めるのは、『貞子vs伽椰子』『不能犯』などを手掛けるホラー・サスペンススリラーの名手・⽩⽯晃⼠。
⼀⾒何の変哲もない寂れた⼩さな古書店を営むカモ（窪塚）とトラ（亀梨）は、裏では被害者遺族の代わりに法の裁きから逃れた悪人に壮絶な復讐をもって裁きを下す「復讐屋」だった。「ライバー強姦殺人事件」「児童虐待死事件」「一家洗脳殺人事件」…目を覆いたくなるような数々の衝撃的な事件への復讐劇。なぜ彼らは復讐屋となったのか？ 彼らの目的とは？
本作で森崎が演じるのは、ゴアゴアコミック出版の漫画編集者で作家志望の園田夢二。原作『善悪の屑』『外道の歌』に登場し、スピンオフ作品『園田の歌』も描かれるほど原作ファンからも根強い人気を誇る人物だが、幼少期に太宰治の『人間失格』を読んだことで自分の死後も残り続ける作品を生み出すことに執着し、裏では「取材」と称して殺人を繰り返すサイコパスな一面を持っている。
あわせて、トレードマークである左目が隠れるほどの長い前髪に不気味な笑みを浮かべる園田（森崎）の写真が解禁となった。森崎の今後の怪演ぶりに注目だ。
12月13日より配信の最新話（第2話）では、カモ（窪塚）とトラ（亀梨）のもとに、娘の再婚相手である岸本のせいで命を落とした孫の無念を晴らすため、とある老夫婦が依頼に訪れる。園田は、刑期を満了した岸本の自伝本出版記念会見に取材に行くのだが…。
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