石破茂内閣の官房長官を務める林芳正氏(63)が妻・裕子夫人とのツーショットをXに投稿。そのときの服装が物議を醸している――
皇后陛下の誕生日祝賀式典で
12月9日、皇居にておこなわれた皇后陛下の誕生日祝賀式典に夫婦で参列した様子をXに投稿し、
「石破総理が国民代表として祝辞を述べ、天皇陛下からお礼の言葉を頂戴しました。皇后陛下からのお言葉には、国民への深い愛情と未来への希望が込められており、そのお人柄と慈愛に満ちたお姿に深く感銘を受けました」
とコメント。裕子夫人とのツーショット写真も投稿されており、林氏は黒いスーツに白いネクタイ、裕子夫人は花柄が施された薄紫の着物に淡い色の帯、白い帯締めを身につけている。
夫婦仲睦まじい写真だが、投稿を見たユーザーが気になったのは、裕子夫人の着物の着方だったようだ。
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《奥様…折角の素敵なお着物が…。場所やご年齢を考えるともっと落ち着いた色がいいかと思います》
《帯締めが喪服用(帯幅の中心より少し下)になってたり帯揚げやお端折りがぐちゃぐちゃで着崩れてる。天皇陛下に失礼すぎるよ》
《着丈、袖丈が小さいですね。自分用に仕立てたものでないのかな?余程慌てた自前の着付けなんでしょうか?》
《男性のスーツ姿に例えると、ネクタイが緩んでシャツがズボンからはみ出しているような状態です》
などと、着付け方法に問題があるという意見が続出し、「両陛下に失礼では」「素人が見ても見苦しい」「両陛下にお会いになるお姿ではありませんね」など、“陛下に失礼”とのコメントが散見。
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美容院代と着付け代を出してあげて
また、ヘアスタイルについても
《髪色ももう少し黄色味を抑えた方が品がある色になると思います。奥様の肌の色などもふまえてお着物の色もお選びになる方が良いと思いました》
《官房長官の奥様として、皇室関係の式典に参列されるのであれば、今後着物の着付けとヘアはプロに依頼した方がよろしいかと》
《次回があれば奥さんに美容院代と着付け代を出してあげてください》
と指摘するコメントも散見された。
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10月1日に石破内閣になってから、政治家らの服装や行動が度々“だらし内閣”と話題になっていた。
「今年9月の総裁選中に石破氏が水戸市の農家を視察した際、おにぎりをもらって食べるシーンで『食べ方が汚い』『下品すぎる』と炎上しました。また、石破内閣発足時の集合写真で、『全体的にスーツの着方がだらしない…』『コールパンツが腰パン。裾がルーズソックスみたいになってる』『着こなしひどすぎて写真加工した?』と指摘されたこともあってか、11月11日に発足した第2次石破内閣では改善されたようです。
しかし、今回の林夫人の服装の一件で、『まあ石破内閣のメンバーだから納得』などと“身なりのだらしなさ”の問題が再び掘り返されてしまいました」(フリーライター)
国民の指摘で“だらし内閣”ぶりがどんどん改善されているが、せめて公の場では“国民の代表”としてプロに見繕ってもらった服や髪型で登場してほしいものだ。