スマートフォンなどの充電に利用できるモバイルバッテリー。その安全な使用方法や保管方法について、製品評価技術基盤機構(NITE)がXアカウントで紹介している。
モバイルバッテリーを所有する人にとって、知っておきたい重要な4つのポイントがある。順に見ていこう。
●その1:外出時・就寝時の充電を控えること
バッテリーの事故の多くは充電中に発生していることから、万が一発火した際にすぐ対応できるよう外出時や就寝時の充電は控えた方がいい。
|
|
●その2:保管時にはバッテリー残量を減らすこと
モバイルバッテリーの残量を減らすと、内部で異常が発生した際に発火するリスクを下げられる。長時間保管する場合は過放電となり、使用不可になる可能性があるため、数カ月〜半年おきに少しは充電した方がいい。
●その3:異常を感じたら金属製容器で保管すること
モバイルバッテリーが膨らんでしまったなど、異常を感じたら鉄などの金属製容器に入れたて密封した方がいい。発火した際の延焼を防ぐためだ。ふたのできる土鍋や金属鍋も保管に利用できる。
●その4:発火したら消化器や大量の水で紹介すること
|
|
モバイルバッテリーや携帯電話の多くに使用されるリチウムイオンバッテリーは窒息や温度を下げる消化方法が有効。消化器や大量の水で消化しよう。もし、延焼して炎が背丈より大きい場合や危険を感じたら、直ちに避難して消防へ通報しよう。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。