J1・FC東京は10日、味の素スタジアムで新体制記者会見を行った。昨季、本拠地を同じ東京に構えるFC町田ゼルビア(3位)、東京ヴェルディ(6位)の3クラブの中では最下位となる7位で終えたFC東京は、巻き返しをはかるため、新監督に昨季アルビレックス新潟を率いた、松橋力蔵監督(56)を招聘。
更に、SDエイバル(スペイン)から5年ぶりの古巣復帰となるMF橋本拳人(31)、サガン鳥栖から昨季J1で14ゴールを決めたFWマルセロ・ヒアン(22)、明治大学からMF常盤亨太(22)といった即戦力の補強を行った。
オファーを受けた松橋新監督は「率直に驚いた。攻守ともに攻撃的なチームを作っていきたい。そして勝つためにプレーをするということにフォーカスしたい」と目標を語った。
エースとして期待されるM.ヒアンは「こんにちは。ヒアンです」と日本語で自己紹介。「自分の武器は裏への抜け出し。目標は昨年の14ゴールを超えること。タイトルに貢献できるように頑張りたい」とコメント。明治大から加入した常盤は「自分のポジションには素晴らしい選手がたくさんいる。自分の良さを発揮して必ずレギュラーになりたい」と意気込んだ。
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