「緊急時は110番通報でございますよ！」もう中学生さんが一日警察署長　110番の適正利用や闇バイトへの加担防止など呼びかけ　警視庁石神井署

1月10日は110番の日です。東京・練馬区では、お笑い芸人のもう中学生さんが警視庁の一日警察署長となり、110番通報の適正利用などを呼びかけました。

もう中学生さん
「強盗やひったくり、交通事故などの緊急時は110番通報でございますよ！不審者というときも迷わず、110番通報してください」

110番の日の1月10日、警視庁石神井署の一日警察署長を務めたのは、お笑い芸人のもう中学生さんです。

もう中学生さんは西武池袋線・石神井公園駅の前で、練馬区の3つの警察署と一緒に110番の適正な利用を呼びかけました。

警視庁によりますと、去年1年間の都内の110番件数は211万6459件で、このうちおよそ16％にあたる33万3191件が不要不急の通報でした。

また、石神井署の管内では、去年9月と11月に強盗傷害事件などが起きていて、もう中学生さんはいわゆる「闇バイト」に関わらないよう訴えました。

さらに、闇バイトに応募し、家族に危害が及ぶなどと脅された場合に通報するべきか、警察相談ダイヤルの「＃9110」に相談するべきかなどをクイズ形式で紹介しました。