2日間にわたる大学入学共通テストが終了し、カンニングなどで全国で受験生4人が全ての成績を無効とされました。
大学入試センターによりますと、そのうち北海道の会場では、受験生1人が失格扱いとなりました。机に書かれた数学の公式が見える状態だったことが複数の試験監督によって確認されたということです。
また、福井県と大阪府では試験監督の「解答やめ」という指示に従わなかった受験生2人が。高知県では英語のリスニングで「解答はじめ」と言われる前にICプレーヤーを作動させ、解答を始めた受験生1人が成績無効となりました。