1月19日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、女性とのトラブルを起こし9000万円の解決金支払いが明らかになった中居正広と、トラブルへの関与が取り沙汰されているフジテレビの話題が取り上げられるも、その扱いに疑問の声が相次いでいる。
世間を騒がす注目のトピックであったものの、番組では冒頭に軽く触れるのみで和田アキ子以下、出演者はノーコメントを貫いたのだ。番組の流れをスポーツ紙記者が説明する。
《ご意見しないご意見番ってありえるのでしょうか?》
「番組ではオープニング直後に中居さんのトラブルと、17日に行われたフジテレビの会見の概要を4分ほどVTRで紹介。和田さんの顔はワイプに映し出され、出演者と会話を交わす様子も。和田さんは終始、神妙な面持ちで頷いていましたが肝心の本人の声は流れませんでした。その後は、三菱UFJ銀行元行員による貸金庫窃盗事件を時間をかけて取り上げています」
まさかの“中居・フジ問題”の扱いにネット上では厳しい声が並ぶ。
《アッコにおまかせは中居正広はスルーなんやな。何がご意見番だよね》
《ご意見しないご意見番ってありえるのでしょうか?》
《おまかせできない忖度女傑に「芸能界のご意見番」の資格なし》
《「中居のトラブル」に全員だんまり身内に甘くコメントできないなら番組自体辞めればいい》
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周知のように和田アキ子は“芸能界のご意見番”の異名を持つ。特に芸能人の不祥事に関しては厳しい意見を投げかけることも。和田の発言に各メディアも注目していたが、まさかの肩透かしを食らい「おまかせ」できない状態となってしまった。
ネット上では《和田アキ子はこの話しに触れるのを嫌がっているのは何でだ?飲み会でキス強要したりしていたからか?》といったストレートなツッコミも。こうした声には妥当性があると前出のスポーツ紙記者が続ける。
「和田さんといえば、芸能界の“ご意見番”であるとともに“パワハラ”や“セクハラ”の常習ですからね。これらのエピソードはバラエティー番組などで“笑い”として消費されてきましたが、中居さんの問題もそうした“ノリ”や、フジテレビの“軽薄な体質”が起こしたものと批判を集めています。和田さんは北口榛花選手への“トド発言”で謝罪に追い込まれていますし、うかつなことは言えなかったのでは」
「おまかせ」の前番組『サンデー・ジャポン』では中居とフジの問題を約30分に渡り特集。爆笑問題の太田光による長尺の意見表明も話題となった。
同じ放送局でもここまでトピックの扱いに違いが出るようでは、問題から逃げていると批判を受けても仕方がない。
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