職場に出勤する日、ビジネスパーソンはどのようにランチをとることが多いのでしょうか? 健康関連製品を手がけるタニタ(東京都板橋区)がビジネスパーソンに調査したところ、ちょっと意外(?)な結果が出ました。
最も多かったのは「手づくり弁当を持参」(47.2%)でした。「女性って、お弁当が多いよね? だから全体の数値が高くなったのでは?」と思われたかもしれませんので、男女別で見てみましょう。
「手づくり弁当を持参」と答えた女性(60.4%)は6割ほどですが、一方の男性(34.0%)も3割を超えました。男性の約3人に1人という数字は「多い」のか、それとも「少ない」のか。意見が分かれるところかもしれませんが、別の見方をすると「増えている」のかもしれません(定点調査の項目ではないので、あくまで仮説になります)。
なぜそう思うのかというと、ランチ代が気になったからです。タニタの調査によると、ランチ1回にかける金額は、平均603円でした。ちなみに、2018年に実施した調査によると、ランチ代の平均は490円。上昇率は1.23倍ほど。ここ数年の物価上昇を踏まえると、ランチ代がワンコインで収まらない現状に納得している人も多いでしょう。
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こうした背景を考えると、節約のために「手づくり弁当を持参」という人が増えているのかもしれません。いや、物価上昇がまだまだ続くと、弁当派がさらに増えていくかもしれません。
ビジネスパーソンのランチで最も多かったのは「手づくり弁当を持参」でしたが、2位以下はどうなっているのでしょうか。2位「コンビニ・スーパーで購入」(39.1%)、3位「外食」(23.4%)、4位「社員食堂」(13.4%)でした。
タニタは「令和ビジネスパーソンのランチ事情に関する調査 2025」を実施。インターネットによる調査で、20〜69歳で職場に出勤することがあるビジネスパーソン1000人が回答しました。調査期間は2024年12月11〜12日。
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