駅構内や路上でいきなりぶつかってくる“ぶつかりおじさん”に遭遇するも、うまくよけたことがあるという投稿が寄せられた。大阪府の60代女性は、「昨年の12月の出来事。細身の低身長の中年男性でした」と、その相手を振り返る。
「私は東京の人間ではなく旅行者でした。銀座の歩道を歩いているとき、早足で向こうからズンズンやってきて避けようともしないので(私は歩きスマホは絶対しない)、さっと肩を避けたら向こうがよろめきました。これが所謂『ぶつかりおじさん』なのと思いました」
ぶつかってくる相手をうまくかわした女性。自身は「大阪出身」だといい、ある持論を語った。(文:林加奈)
「大阪の人は歩くのが速くて人をぬって前進するのはうまいです」
ぶつかりおじさんの被害について、大阪の人ならではの特徴があるという。
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「ある記事に大阪の人はぶつかられる前に避けると書かれていたことを思い出しました。大阪の人は歩くのが速くて人をぬって前進するのはうまいです。しかも人に当たらずに!」
確かにネット上ではそうした言説があるようだ。大阪の人は混雑した中で人を避けて歩くのが上手い、しかも泣き寝入りしない、ゆえにぶつかりおじさんの被害が東京より少ないという話だ。真偽のほどは不明だが、うまくかわせるのは羨ましい限りだ。
一方、東京都内でぶつかりおじさんの被害に何度も遭ってきたと語る静岡県の40代女性。
「20年前にはもういました」といい、わざとぶつかって来る加害者は20〜70代までと幅広い世代に及ぶという。
「不意打ちなので吹っ飛ばされて転びそうになります。ぶつかるというよりはタックルです。しばらく痛むことが多いです。新宿駅、品川駅などで何度も遭遇しています」
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「どこにでもいるんだと思います」と諦めたように書いており、特に悔しかった瞬間を打ち明けた。
「銀座で結婚指輪を選んだあと、駅に向かう交差点でもぶつかりおじさんに遭遇しました。幸せな気持ちが一気に怒りに変わりました」
なお、現在は「車社会に移住して、おじさんからのストレスが激減しました」と、安どしたように書いている。
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