俳優の中山優馬(31)が3日、都内で行われた「農業系Rock Musical『いただきます!〜歌舞伎町伝説〜』」の公開稽古に登場。取材に答え、所属事務所退所後初のミュージカルへの意気込みを語った。
【動画】事務所退所後初ミュージカル!公開稽古で熱唱する中山優馬 1月31日をもって前所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」を退所、独立した中山。心機一転の舞台にかける意気込みについて「農業系Rock Musicalにちなんで野菜にかけてお願いします」という無茶ぶりが飛んだ。
中山が「キュウリ振られたんで、ちょっとイモ引いた部分あるんですけど、素敵なニンジンたちに囲まれて…」と調子よく野菜にかけて語りだすと共演者たちも「おおーっ!」と歓声を上げる。しかし、野菜ネタ切れたところで、真顔に戻り「やることは変わらず、この表現の道で進んで行くというだけなので」と、言葉に決意を込めた。
取材には中山のほか、小出恵介(40)、Dream Ami(36)、古謝那伊留(31)、シルビア・グラブ(50)、演出の林希(50)が登壇した。
農業系Rock Musical『いただきます!〜歌舞伎町伝説〜』は、『塚田農場』などの飲食店を運営する株式会社エー・ピーホールディングスの代表取締役会長兼社長の米山久の著書『ありきたりじゃない新・外食』を原作としたオリジナル作品。自身が体感してきた生産者の苦悩や厳しい現実、そして人間ドラマをリアルに描きながらも食のあるべき姿の追求し“食育”をよりパワーアップさせた“食農育”をテーマに笑いあり、涙あり、ロックありで描いたコメディミュージカル。
■農業系Rock Musical『いただきます!〜歌舞伎町伝説〜』あらすじ
新宿歌舞伎町のホストクラブ『ムーンサルト』の人気ホスト・ジュンこと手島広夢(中山)は、ホスト生活の不摂生がたたって倒れ、店長に勧められて“伝説の歌舞伎町キング”を訪ねるために宮崎に。そこにいたのは伝説のホストの影もなく、農家として働く、日下部文男(小出)の姿だった。文男の姿に失望し反発しつつも、文男の家に置いてもらう代わりに農業の手伝いをすることになった広夢。ひとりの青年が農業を通して人の温かさや食のありがたみに触れ、新しい価値観を身に付け成長していく姿を描く。
■公演情報
・2025年2月20日(木)〜3月2日(日):東京公演 @新宿FACE
・2025年3月15日(土)〜16日(日):大阪公演 @大阪国際交流センター大ホール
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