相席スタート、洋画吹替初挑戦 山添の“セルフ無線混線”に注目 メル・ギブソン監督作『フライト・リスク』

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2025年02月04日 08:00  ORICON NEWS

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メル・ギブソンの監督最新作『フライト・リスク』(3月7日公開)日本語吹替版ゲスト声優として相席スタートの山崎ケイ(※崎=たつさき)、山添寛が参加
 メル・ギブソン監督最新作で、マーク・ウォールバーグが主演する映画『フライト・リスク』(3月7日公開)が、日本語吹替版で同時上映、ゲスト声優として相席スタートが参加することが発表された。

【動画】相席スタート、洋画吹替初挑戦の感想やアフレコ風景など

 『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどハリウッドの最前線で活躍する名優として知られながら、アカデミー賞5部門を受賞した『ブレイブハート』で監督としての才能も高く評価されたメル・ギブソン。「第89回アカデミー賞」にて作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』以来9年ぶりの監督作。1月24日より全米3161館で封切られ、週末の興行収入で初登場第1位を記録している(Box Office Mojo 調べ)。

 本作は、絶景の大地アラスカを舞台に、上空1万フィートの航空機で繰り広げられる、命を賭けた予測不能の騙し合いの物語。主演は、『ディパーテッド』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた経歴を持ち、『トランスフォーマー』『テッド』シリーズなど名だたる大作で幅広い演技を見せてきたマーク・ウォールバーグ。さらに、『ダウントン・アビー』シリーズの長女メアリー役で知られるミシェル・ドッカリー、『スパイダーマン3』『インターステラー』のトファー・グレイスらが脇を固める。

 日本語吹替版ゲスト声優として参加する相席スタートの山崎ケイ(※崎=たつさき)、山添寛は、いずれも映画吹替え初挑戦。ワケあり搭乗者たちの思惑が渦巻く地上1万フィートの上空という、生死をかけた最悪の「相席」状態で駆け引きが繰り広げられる本作にちなみ、起用が実現した。

 山崎は、ドッカリー演じるハリス保安官補が所属する、連邦保安官事務所の職員ジャニーン役を、山添が未経験ながら飛行機操縦の必要に迫られたハリスを、航空無線越しにサポートする“通話相手男”役を務める。山添は航空無線が混線するというシーンで、本来なら技術スタッフが調整をかけるところ、自前で声が途切れ途切れになる様を演じ、「そのまま使えます」と評価された「セルフの混線具合」を自身の演技の注目ポイントとして語っている。

 「緊迫感と迫力があり、ストーリーがどんどん展開していく」(山崎)なかでの相席スタートの二人の声にも注目だ。

■山崎ケイ(相席スタート)のコメント

 お話をいただいた時はどういう役なんだろうとワクワクしました。最初にマネージャーに「ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です」と言われていたので、それもちょっと楽しみでした。ワンシーンですが結構せりふの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、吹替は初めてだったので難しかったです。『フライト・リスク』は緊迫感や迫力がありすごく面白かったです!映画館でぜひ見てください!

■山添寛

 参加が決まってめちゃくちゃうれしかったのですが、ぬか喜びはしたくなかったので「確定か?」と何度もマネージャーに確認しました。“通話相手男”役ということで顔は出てこない人物なので、口がもうすぐ動くぞというヒントすらなく難しかったですね。ただ航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、自前で混線を演じたら「そのまま使えます」と評価いただきました。セルフの混線具合を楽しんでいただけたら。僕が作った混線です。


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