新卒面接で、「高校野球」の話をしたら「馬鹿にされた」→不採用になるも入社しなくて「本当に良かった」と語る男性

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2025年02月05日 06:20  キャリコネニュース

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面接官の余計な一言に傷付けられたことがある学生は少なくないようだ。投稿を寄せた30代男性(公務員/年収600万円)は大学生の時、あるリフォーム専門会社の入社試験を受けた。面接官は男性3人で、学生も3人のグループ面接だった。

「今までの学生生活で一番力を入れたこと」を聞かれた際、男性ともう一人の学生は「高校野球」と答えが被った。すると面接官が「最後の大会は何回戦まで行ったの?」とそれぞれに聞いた。(文:天音琴葉)

「3回戦」まで進んだ男性だったが、もう一人の学生は……

男性は「3回戦」、もう1人の学生は「ベスト8」と答えた。面接官の次の一言に男性はショックを受けたという。

「その内容に質問してきた面接官は笑いながら『ベスト8の君の勝ち』と言った。大会成績は確かに大事だけれど、個人種目ならまだしも野球という団体種目で比較され、自分だけでなくチームを馬鹿にされた感じを受けた」

この場合、面接官は敢えて勝ち負けをつける必要はなかっただろう。思い出を傷つけられ、黙っていられなかった男性は次のように返した。

「私は悔しい思いをぐっと堪えその面接官に『大会成績は悪かったかもしれないけれど、高校時代のかけがいのない思い出です』と伝え試験を終えました」

結果、その会社の内定は取れなかったものの、公務員試験に合格し、今に至るそうだ。

「あの面接官と一緒の会社に勤務し仕事をしなくて今では本当に良かったと思っています」

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

このニュースに関するつぶやき

  • あたしなら出生地だけど聞かれたら他府県生まれって誤魔化す。気持ちはわかるなぁ。
    • イイネ!1
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