『ガンニバル』シーズン2、若き日の後藤銀役に恒松祐里! 妖艶な場面写真&狂気全開の特別映像解禁

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2025年02月06日 08:10  クランクイン!

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ディズニープラス『ガンニバル』シーズン2に出演する恒松祐里 (C)2024 Disney
 柳楽優弥が主演するドラマ『ガンニバル』最終章シーズン2より、恒松祐里が若き日の後藤銀役で出演することが発表され、妖艶さと狂気をはらむ場面写真と特別映像が解禁された。

【動画】狂気全開! 『ガンニバル』シーズン2 特別映像

 本作は、累計発行部数400万部を超える二宮正明の同名サスペンスコミックを実写ドラマ化したヴィレッジ・サイコスリラー。シーズン1は大悟が真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じたが、シーズン2では村に隠されたすべての真実がついに明らかとなる。

 狂気じみた一面を見せる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)役の吉岡里帆らに加え、前作で監督を務めた片山慎三、脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久らスタッフ陣が続投する。

 「後藤銀」とは、閉鎖的な供花村を牛耳る後藤家のかつての当主。シーズン1では、森で謎の歯型が付いた状態で遺体として発見され、まさに物語が始まるきっかけとなった女性だ。度々描かれる回想シーンでも強烈なインパクトを残し、観る者を恐怖と絶望に陥れたと同時に、名女優・倍賞美津子が演じたことでも話題となった。

 このたび、その後藤銀の若き頃を恒松祐里が演じることが明らかとなった。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの幼なじみを演じ、社会現象を起こしたドラマシリーズ『全裸監督 シーズン2』の体当たり演技で話題を呼んだ恒松。彼女が演じる若き銀は、美しい黒髪で着物を身にまとい、鋭い目つきで他を寄せ付けない印象を抱かせる不思議な魅力を放っている。それはまさに、後の後藤家当主として圧倒的な権力を振るう人物にふさわしい出で立ちでありながら、一度見たら魅入られてしまいそうな妖艶さを兼ね備えている。そしてこの若き銀こそが、供花村に狂気のはじまりをもたらした人物であり、言わばシーズン2のキーパーソンなのだ。

 起用理由について山本晃久プロデューサーは、「後藤銀役は倍賞美津子さんが演じられているため、そもそも銀の若い頃は並大抵の方では務まらないと思っていました。人心を掌握する底知れない目力と度量を持つ俳優をと話していた時、片山監督から恒松祐里さんの名前が挙がり、その瞬間に彼女しかないと思いました。彼女が演じた『後藤銀』が、後藤家に隠された過去の物語により一層深みと迫真性を持たせてくれたと感じています」と語っている。

 そんな銀の若き姿を演じることになった恒松は、「元々ドラマを拝見していたので、あの血生臭い作品に参加出来ることに怖さもありながらも楽しみな気持ちで挑みました」と本作出演への心境をコメント。

 シーズン2では銀がいかにして後藤家当主になったかの知られざる過去も描かれている。恒松は撮影を振り返って、「銀の生涯はとても壮絶なもので、原作の漫画は直視できないくらい辛い描写が多々描かれています。誰も味方がいない状況で育ち、自分を犠牲にすることでしか生きていけなかった彼女を演じるのはとても辛かったです。日々悶々としながら復讐の気持ちを途切れさせないように撮影に臨んでいました」とも語っている。

 また、「『ガンニバル』は人間の狂気を存分に味わえる作品でありながら、それぞれのキャラクターの背景がきちんと描かれているという魅力もあります。銀も前半と後半で動機に変化があるのでそこにも注目して頂けたらと思います」と作品の魅力と共に銀の注目ポイントについても言及している。

 解禁された映像では、炎の中、怪しげな表情でこちらを見つめる若き銀の印象的な姿に始まり、「供花村のすべてをウチが奪う! 今度はウチが喰らい尽くす番じゃ!」と絶叫。鎌を振り上げ襲いかかる衝撃的なシーンもとらえられている。不敵な笑みを浮かべ、狂ったような高笑いが響きわたる映像からは、背筋がぞくりとするような恐怖に襲われるとともに、すべての真実が紡がれるであろう本編への期待が高まる。

 『ガンニバル』シーズン2は、ディズニープラス「スター」にて3月19日より配信開始。

※恒松祐里、山本晃久プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■恒松祐里

 元々ドラマを拝見していたので、あの血生臭い作品に参加出来ることに怖さもありながらも楽しみな気持ちで挑みました。

 私が演じた銀の生涯はとても壮絶なもので、原作の漫画は直視できないくらい辛い描写が多々描かれています。誰も味方がいない状況で育ち、自分を犠牲にすることでしか生きていけなかった彼女を演じるのはとても辛かったです。なぜいつの時代も搾取する側とされる側の人間が存在するのだろうと、日々悶々としながら復讐の気持ちを途切れさせないように撮影に臨んでいました。

 『ガンニバル』は人間の狂気を存分に味わえる作品でありながら、それぞれのキャラクターの背景がきちんと描かれているという魅力もあります。銀に関しても、最初は村に復讐したいという気持ちだけだった彼女に、大切なものが出来てそれを守りたいという気持ちが生まれる。前半と後半で銀の動機に変化があるのでそこに注目して頂けたらと思います。変化を遂げた彼女の「お前が生きていける世界をわしが作ってやる」というセリフは非常に印象的で心に残っています。

■山本晃久プロデューサー

 後藤銀役は倍賞美津子さんが演じられているため、そもそも銀の若い頃は並大抵の方では務まらないと思っていました。

 人心を掌握する底知れない目力と度量を持つ俳優をと話していた時、片山監督から恒松祐里さんの名前が挙がり、その瞬間に彼女しかないと思いました。彼女が演じた「後藤銀」が、後藤家に隠された過去の物語により一層深みと迫真性を持たせてくれたと感じています。

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