【動画】ヒュー・グラントの猟奇的な演技に震える 『異端者の家』本予告
本作は、『ミッドサマー』『LAMB/ラム』など規格外の狂気を提示し続けてきたA24が新たに仕掛ける、信念を試す、脱出サイコ・スリラー。『クワイエット・プレイス』の脚本で注目を浴びたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本を手掛け、人間に対するプリミティブな恐怖を突きつける。
宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男ミスター・リードを演じるのは、『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなど多数のヒット作で世界を虜にしてきた元祖“ロマンティック・コメディの帝王”ことヒュー・グラント。新境地となる猟奇的な演技は、「死ぬほど恐ろしい」「キャリア史上、最も印象に残る演技の一つになる」と絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞や第78回英国アカデミー賞など名だたる賞にノミネートされた。
2人のシスター役には、フレッシュな魅力を持つソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが抜擢。ヒュー演じるミスター・リードが支配する、迷宮のような家から脱出を試みる難しい役どころを演じ切った。閉ざされた家で男が迫る究極の選択は、観る者を出口の見えない迷路へと引き摺り込む。
解禁された予告は、勧誘訪問のために森の中にある一軒家を訪ねた2人の若いシスター、パクストンとバーンズの姿を捉えるシーンから始まる。雨に打たれながらドアベルを押すと、顔を出したのはインテリ風のビジュアルと、優しい笑顔が印象的な男性リード(グラント)。「パイは好き? 妻が焼いてるんだ」。だが、リードの言葉に気を許し、家の中に足を踏み入れた彼女らが目撃したのは、パイを焼く妻の姿ではなく“ブルーベリーパイの香り”のアロマキャンドルだった。
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本ポスタービジュアルは、家に迷い込んできた若い2人のシスター、パクストンとバーンズを、アンバランスなほど大きな手で捕らえようととするリードの描いたもの。添えられたキャッチコピーは「扉を開いたら、最後」。2人の背景にある「BELIEF(信仰)」「DISBELIEF(不信仰)」と書かれた2つの扉が意味するものとは? 生きて帰るため彼女らはどちらの扉を開けるのか? その選択の結末は? これから始まるリードVS2人のシスターの戦いを予感させるビジュアルだ。
映画『異端者の家』は、4月25日より全国公開。