小室圭さんの実母・佳代さんが自伝エッセイ本発売で振り返る“共存30年”の愛エピソード

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2025年02月06日 15:00  週刊女性PRIME

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小室佳代さん(‘17年7月)と小室圭さん(‘17年9月)

 2月6日、秋篠宮家の長女・子さんと結婚した小室圭さんの母親・小室佳代さんの自伝本『ブランニューデイ あたらしい日』が発売された。

「'02年に亡くなった、佳代さんの夫である敏勝さんとのエピソードや子育て、自作の料理についてが主な内容で、皇室に関する記述はないようです」(皇室担当記者、以下同)

「お母さんが待ってるから帰る」

 佳代さんといえば、皇室に“類例のない”問題を持ち込んだ人物でもある。

「'17年9月、眞子さんと圭さんの婚約が内定しました。しかし、同年12月、佳代さんと元婚約者である竹田さん(仮名)との間に金銭トラブルがあることがわかり、翌年2月に宮内庁は婚約延期を発表しました」

 その婚約延期から約7年後、佳代さんは“自伝本の出版”に踏みきった。なぜ佳代さんはエッセイの出版を決意したのだろうか。彼女を知る人物がその素顔を次のように明かす。

「以前から、佳代さんは海外のカルチャーや、いわゆる上流階級の暮らしに憧れを抱いていました。海外志向が強い影響もあってか、“自分を表現したい”という気持ちが人一倍強い方なのです」

 佳代さんの元で育てられた圭さんは、幼少期からその影響を受けることになる。

「圭くんは3歳から小学5年生まで地元のバイオリン教室に通い、自宅でも日々練習をしていました。小学校も音大の付属校に入学しましたが、バイオリンの才能は花開かなかったようで、その後は絵画教室に通うように。はたから見ると、佳代さんは圭くんに英才教育を受けさせている印象でした」(同・佳代さんを知る人物)

 高校生になった圭さんは、佳代さんを支えようという意思を近しい人物に示したことがあった。

「彼は高校2年生のころからフランス料理店でアルバイトをしていたのですが、店長に“うちはお父さんもいないし、僕がお母さんを守っていくんです”と力強く語っていました。

 大学生のころには『湘南江の島 海の王子』に就任。そのイベント活動後、彼だけは“お母さんが待っているから帰る”と、同期たちより先に帰っていたのです。常日頃から、“僕がついているから大丈夫だよ”とお母さんに伝えていたそうで、そうした思いは大人になっても変わらない様子でした」(圭さんの知人)

彫金師男性との交際と破局

 圭さんが「母親を守ろう」と意識し始めた背景には、父・敏勝さんの他界が関係しているのかもしれない。

「敏勝さんは、圭さんが10歳のころに亡くなりました。その後、佳代さんは女手一つで圭さんを育てようと奮闘していたんです。そんな母親の姿を見て育った圭さんが、助けようと思う気持ちを抱くのは自然なことでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 しかし、父親が亡くなった当初は幼かったこともあり、寂しさで涙を流す日々が続いたという圭さん。そんな彼を見かねた佳代さんは、新しい父親探しを始めることに。

「とにかく圭くんのために“新しいパパ”を探していて、いろいろな男性に会っていました。圭くんが通っていた絵画教室の同年代の女性に“どんな男性に会って、どんな会話をしたか”について話していたことも」(前出・佳代さんを知る人物、以下同)

 その後、佳代さんは金属を加工してアクセサリーなどに装飾を施す“彫金師”のAさんと数年ほど交際。しかし、ふたりの交際は圭さんの“進言”がきっかけで破綻した。

「Aさんは佳代さんとの交際中に仕事が立ち行かなくなり、収入がゼロになってしまったそうです。“ヒモ状態”になったAさんのことを圭くんはよく思っていなかったのか、“いいかげんにしてほしい”と対立。佳代さんは圭くんの意思をくむ形で、Aさんと別れることになりました」

 父親探しに苦戦する中、'07年ごろに当時同じマンションに住んでおり、のちに金銭トラブルに発展する竹田さんと出会う。

「ふたりは意気投合し、お付き合いすることになり、'10年に婚約しました。佳代さんは竹田さんに対して息子の進学先の相談をしたり、誕生日を一緒に祝うなど、家族同然の関係だったと思います」(佳代さんの別の知人、以下同)

欧米式スタイルを好む佳代さんは

 しかし、佳代さんは息子を第一に考えるばかりに、竹田さんに対して、次第に雑な態度を取ることが増えていったという。

「圭くんの誕生日会のとき、竹田さんは都内の高級フレンチ店でサプライズケーキを用意して、プレートにお祝いの意味を込めた英語のメッセージを従業員に書いてもらったそうです。しかし後日、佳代さんが“あの英語は意味がよくないって圭ちゃんが言ってる”とクレームをつけられたそうで……。

 ほかにも、圭くんが成人したときの記念写真を帝国ホテル内の写真店で撮影した際、竹田さんの車で3人で帝国ホテルに向かったのですが、竹田さんだけ写真に入れてもらえず、“タクシー代わり”にされたそうです。しかも、当日履いていた圭くんの靴は竹田さんがプレゼントしたもの。佳代さんに都合よく扱われ、竹田さんの感情は冷めていったそうです」

 佳代さんの対応に“財布代わりにされている”と感じた竹田さんはついにしびれを切らし、婚約から約2年後の'12年にふたりは破局。

「竹田さんとの間に生じた約400万円の金銭トラブルのうち、約300万円は大学の入学費用やアメリカ留学費用、アナウンススクールの授業料など、圭くんのためのお金でした。佳代さんとしては愛息に満足のいく教育を受けさせたかったのでしょうが、周りが見えなかったのか、竹田さんの純粋な思いを踏みにじる形になってしまいました」

“共存30年”を経て、深まった母子の絆。ふたりの関係性を受けて、一部では《一卵性母子》と報じられたこともあった。 

「ふたりは毎朝、最寄り駅まで一緒に歩き、改札で別れる際には“ハグ”をするというルーティンがありました。これは、圭くんが大学を卒業してからも続いていたといいます。しかし、欧米式のライフスタイルを好む佳代さんなら、映画や海外ドラマに感化されて、母子のハグは自然なことと考えていたのかもしれませんね」

 金銭問題が解決していない‘21年の夏、『週刊文春WOMAN』の取材に応じ、《いつ死んでもいいと思うこともありました》と胸のうちを吐露していた佳代さん。息子夫妻の結婚から3年が経過したこのタイミングで自伝本を出版する真意とは─。

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