米Amazon.comは2月6日(現地時間)、2024年第4四半期(10月〜12月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比10%増の1877億9200万ドル、純利益は88%増の200億400万ドル(1株当た1ドル86セント)と、2桁台の増収増益となった。ホリデーシーズンのオンラインストアの売上高が7%増と好調だった。
売上高、1株当たり純利益はアナリスト予測(売上高は1873億ドル、純利益は1ドル49セント)を上回ったものの、AWSの売上高は予想に届かなかった。
AWSの売上高は19%増の287億8600万ドル、営業利益は48%増の106億3200万ドルだった。
AmazonはAI分野への投資を積極的に行っており、独自のAIチップ「Trainium2」やAmazon Novaなどの基盤モデルを発表した。
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オンラインストアの売上高は7%増の755億5600万ドル、広告サービスは18%増の173億ドル、サブスクリプションサービスは10%増の115億800万ドルだった。Kindle端末の販売台数が過去10年間で最大だったという(Amazonは具体的な販売台数を明らかにしない)。
アンディ・ジャシーCEOは「ホリデーシーズンのショッピングはAmazonにとって過去最高の成功を収めた。AWSにおける革新的な技術が、顧客とビジネスに数カ月後に利益をもたらすと期待している」と語った。
2025年1月〜3月期の予測は、売上高を1510億ドル〜1555億ドルとした。これは、前年同期比で5%〜9%の成長に相当する。
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