本宮ひろ志の人気漫画『サラリーマン金太郎』を、俳優の鈴木伸之主演で新たに2部作で映画化。新たな金太郎の誕生を描いた『サラリーマン金太郎【暁】編』に続いて、本日(7日)より『サラリーマン金太郎【魁】編』が公開される。
【動画】映画『サラリーマン金太郎【魁】編』本編映像 【魁】編では、地熱発電所建設の大仕事を任される金太郎。しかし、多くの困難や恐るべき陰謀が立ちはだかり、金太郎やヤマト建設が窮地に立たされる。そんな【魁】編より、地熱発電所プロジェクトを妨害しようと裏で糸を引く謎の大物フィクサー・三田善吉(本田博太郎)の存在を突き止めた金太郎が、三田の屋敷に単身で乗り込み、自身以上の大柄な体躯を誇る相手と死闘を繰り広げる本編シーンの一部が公開された。
立ちはだかった三田の部下に対し、力尽くで活路を見出すべく殴りかかる金太郎だったが、相手の圧倒的戦闘能力とパワーを前に、やや苦戦を強いられてしまう。しかし、暴走族時代には数多の修羅場をくぐり抜け、漁師時代には大海原で巨大マグロを釣り上げてきた、その代名詞とも言える腕っぷしで、粘り強く闘い続ける金太郎。大胆なパンチを見舞い、関節技を仕掛けられ、まさに一進一退の状況が続く中、金太郎が強烈な頭突きを喰らわせたところで映像は締めくくられている。
終始緊迫感が漂うアクションにハラハラさせられながらも、金太郎の偽りの無い豪快な姿にくぎ付けになってしまうこと必至。確かな腕っぷしと、いかなる相手にも決して怯むことのないメンタリティの強さという“サラリーマン金太郎”の真骨頂を表したようなシーンだ。金太郎が巨悪に打ち勝ち、ヤマト建設のプロジェクトを守り抜くことができるのか、注目だ。
【暁】編に続いて本作を手がけた下山天監督も、「裏で暗躍する政治家組織、仕事を放棄する作業員や反対住民たち。それらさまざまな苦悩にどう向き合い、闘い、そして突き破っていくのか。よりパワーアップした決闘シーンも含め、金太郎がみせる大義の為のコンプラ違反を皆さんにもぜひご注目いただきたいです!」と、【魁】編の見どころを改めて語っている。
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