『グランメゾン・パリ』興行収入35億円突破! ドラマ『グランメゾン東京』がトルコと韓国でリメイクへ

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2025年02月07日 13:40  クランクイン!

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映画『グランメゾン・パリ』ビジュアル (C)2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会
 木村拓哉主演の映画『グランメゾン・パリ』が、2月5日までの公開から38日間で観客動員数2244万人を記録興行収入は35億円を突破。さらに、トルコと韓国でドラマ『グランメゾン東京』のリメイクに向けた作品開発が開始されることが発表された。

【写真】トルコと韓国でのリメイクに向けた作品開発が決まったドラマ『グランメゾン東京』

 2019年に放送されたヒットドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の続編となる『グランメゾン・パリ』は、世界最高峰と称されるフランス料理の本場・パリを舞台に、アジア人初となる“三つ星”獲得へと挑む主人公のシェフ・尾花夏樹たちの物語を描き、このたび興行収入35億円を突破した。

 そして、TBSは、トルコの制作会社DASS Yapim(HECE Medyaが仲介を担当)及び韓国SLL傘下レーベルの制作会社フィルムモンスターと、ドラマ『グランメゾン東京』のリメイク作品開発に合意したことを発表。世界を席巻する『グランメゾン』の熱狂は海を越え、海外のクリエイターも引きつけ、ドラマ大国であるトルコと韓国での現地放送を目指し、両国のプロデューサー主導のもと、『グランメゾン東京』の作品開発が開始されることなった。

 DASS YapimのCEO Selen Sevigen氏は「『グランメゾン東京』は、個性豊かな登場人物と、食欲をそそる映像美が織りなす、心温まる感動の物語です。この素晴らしい作品に、トルコならではの文化や感性を融合させることで、ドラマに新たな息吹を吹き込み、オリジナル版に劣らぬ世界的な評価を獲得できると確信しています。私たちの手で、トルコ版『グランメゾン』を創り上げる日が待ち遠しいです」とコメント。

 フィルムモンスターのCEO Charles Park氏は「韓国のリメイクを通じて原作が持つ深い感動とメッセージを尊重しながら、韓国的な感情と新しい視点を加え、より幅広い共感と感動を伝えたいと思います。日本の原作ファンも新しい魅力を感じられるよう最善を尽くします」と言葉を寄せている。

 木村拓哉が演じた尾花夏樹、鈴木京香が演じた早見倫子、そしてチーム・グランメゾンのメンバーが、トルコ・韓国の両国において、どのような姿に生まれ変わるのか、期待が高まる。

 映画『グランメゾン・パリ』は全国公開中。
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