彼氏の部屋に入ってビックリ。8畳にドーンと置かれた意外すぎるものとは?/恋愛人気記事BEST

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2025年02月07日 16:00  女子SPA!

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 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「恋愛」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2022年2月23日 記事は取材時の状況)

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あなたには、彼氏の部屋で見つけてビックリしてしまった物はありますか?

今回は2人の女性の驚きエピソードをご紹介しましょう。

◆彼氏の部屋に行くのは断られる…

高橋美帆さん(仮名・28歳・派遣社員)は、マッチングアプリでNさん(30歳・会社員)と出会いました。

「ドラマ『サ道』好きのコミュニティでNと意気投合しました。コロナ感染が怖くてほとんどサウナに行けなくなってしまった私に、Nは空いている穴場サウナをいくつも教えてくれたんです」

彼と、今までで一番整(ととの)うことができたサウナや、お気に入りのサウナ飯の話をしていると美帆さんはとてもリラックスできたそう。

「あと、声というか話し方がとても優しいところにも惹かれました。見た目もお笑いトリオ・パンサー向井さんみたいなホンワカした雰囲気で可愛いんですよ」

そして順調に交際が始まり、週2ペースで彼が美帆さんの部屋に遊びにくるようになりました。

「最初はあまり気にならなかったのですが、付き合ってからしばらく経っているのに、私が『Nの部屋に遊びに行かせて』と頼むとやんわり断られるのっておかしくない?と思うようになって」

◆前に女性を部屋に招待してフラれたという彼

「もしかしたら、Nはとっかえひっかえ色んな女を連れ込んでいて、急に私が訪ねて行ったりしたらめんどうだから部屋を知られたくないとか?」と嫌な妄想が広がり、どうしようもなくなった美帆さんは彼に正直に伝えました。

「Nは『僕が女をとっかえひっかえなんてできる訳ないでしょ?』と驚きながら『心配させてごめん。僕の部屋に来るのはいいけど…引かないでね』とやっとOKをくれたんです」

彼の部屋に向かう途中「実は以前、いいなと思っていた女性を部屋に招待して振られたことがある」という話を聞き、いったいどんな部屋なのか美帆さんはドキドキが止まらなかったそう。

「玄関を入ると、すぐにキッチンでわりと整頓してあって『あぁ、ゴミ屋敷とかじゃなくて良かった』と思いました。そして扉を開けて8畳程の部屋に入った瞬間、思わず『えー!』と声を上げてしまいました」

◆ヤフオクで見かけた中古のお神輿に一目惚れ

なんとそこにはお神輿(みこし)が…部屋の大部分をしめて鎮座(ちんざ)していました。

「どういうことかと話しを聞いたら、Nは根っからの祭り好きで、毎年あちこちのお祭りに行っては神輿を担ぐのが生きがいだそうで“まさかこの優しい口調のNがお祭り男だったなんて!”と意外すぎてビックリしましたね」

ですがコロナ禍でお祭りが次々と中止になり、すっかり元気をなくしていた時に、偶然ヤフオクで見かけた中古のお神輿に一目惚れしたNさんは、つい落札してしまったのだとか。

「いくら好きだからって、お神輿を買うって!と笑ってしまいました。私は面白いなと思ってしまいましたが、でもこれを見て引いてしまった女性の気持ちも分かります(笑)」

夜にはお布団を敷き(ベッドがあるとお神輿を部屋に飾れないので捨てたそう)お神輿とNさんと川の字になって寝ていると…。

「Nが『やっと本当のことを話せて嬉しい。受け入れてもらえて良かった〜』と噛み締めるように言うので、私まで嬉しくなったんですよ」

はやくコロナが落ち着いて、彼が張り切ってお神輿を担ぐ姿を見てみたいと語る美帆さんなのでした。

続いては、彼氏の部屋に大量にあるものを見て、ドン引きしてしまった女性の話です。

◆彼の家に泊まったことがなかった

斉田綾音さん(仮名・26歳・会社員)は、Yさん(27歳・会社員)とお付き合いを始めて1年になります。

「Yは会社の同僚で、いきなり告白されて付き合うことになりました。特にいい雰囲気だった訳でもないのに、なんで私と?と最初は興味本位でした」

その頃にちょうど、綾音さんの姉夫婦が捨て猫を2匹引き取り、そのうちの1匹を綾音さんが譲り受けて育て始めていたところで…。

「私は猫を飼うのが初めてだったので、子供の頃から猫を飼っていたYに飼育方法を教えてもらったり、そろえなくちゃいけない物を一緒に買いに行ったりして。何だか協力しながら子育てしているような感じになり、ぐっと仲が深まりました」

なので、主にデートは綾音さんの部屋で、猫のキナコちゃんと一緒に過ごすことが多かったそう。

「Yの部屋にはチラッと遊びに行ったことはありますが、泊まったことはなくて。でもキナコを置いてわざわざYの部屋で過ごしたいとは思わないので、とくに気にしていなかったのですが」

ですがある日、たまにはサプライズで彼の部屋を片付けて、お料理をして待っていたら喜ぶかな?と綾音さんは気まぐれを起こしました。

「私の合鍵をあげた時に、Yの部屋の鍵ももらっていたので。Yの好物のオムライスの材料を買って部屋に向かいました」

◆クローゼットの扉を開けてみたら…

入ってみると思っていたよりずっと部屋が片付いていたので「じゃあ掃除機だけでもかけておくか」と周りを見回してみた綾音さん。

「掃除機が見当たらないので、クローゼットの扉を開けてみたら…なんと、そこにはアダルトDVDがズラッと並んでいて。あまりのことに腰が抜けたみたいになってその場に座り込んでしまったんですよ」

恐る恐るDVDを物色してみると、痴女モノや男性がいじめられる系が大半を占めていて、綾音さんはすっかり引いてしまったそう。

「出てきたのが2〜3枚ならまだ許せますが、軽く100枚以上はありそうだし、ネットでエロ動画なんていくらでも見れるだろうに、わざわざDVDをこんなに買い集めてるってよっぽどその特定ジャンルが好きってこと?と、急にYが遠い世界の人に思えて」

彼は、今まで綾音さんに痴女的な振る舞いをして欲しいと頼んできたことはありませんでした。ですが、綾音さんはどうしてもこのままお付き合いを続ける気になれなくなってしまったそう。

◆自然消滅してしまいそう

「Yの帰りを待って『勝手に部屋に入って、クローゼット開けて、悪いのは私なんだけど』と前置きしてから自分の気持ちを話すと、あきれたように『確かに俺はいっぱい買いすぎだと思うけど、男だったら誰でも持っているし、誰にも迷惑かけていないと思うんだけど』と言われてしまいました」

気まずい空気の中、とりあえずお互いの合鍵を返しあい、しばらく時間を置いてから話し合うことになり、綾音さんはNさんと一緒に食べるはずだったオムライスの材料を持って帰宅しました。

「きっと私の心が狭いんだと思います。同じ状況で笑って許せる女性もいっぱいいるのでしょうが…どうしても拒否反応が出て耐えられなくて」

「あれから4ヶ月位経ちますが、まだ話し合いはしていません。職場では今まで通り接していますが、多分このまま自然消滅する気がしますね」とため息をつく綾音さんなのでした。

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop

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