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《内容はホッコリと大切なことを教えてくれる子供にも大人にも心に響くストーリー》
《ものすごく優しい気持ちになれるお話で、読み終わったあと、心が温かくなる、そんな素敵な絵本です》
シリーズ累計25万部
中居正広(52)が監修、劇団ひとりがキャラクターデザイン、古市憲寿が文を書いた絵本『♪ピンポンパンポンプー』の読者によるレビューだ。発行元・マガジンハウスの編集部によると「『♪ピンポンパンポンプー』(2020年)、中居さんが監修とキャラクター原案を担当した『パリン グリン ドーン』('22年)と『Wピース のんちゃんびりーくん』('24年)、『Wピース なさいくん』('24年)の4冊のシリーズは累計25万部の発行部数です」とのことだった。
『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)の番組から生まれた『♪ピンポンパンポンプー』が発売されたのは4年以上も前だが、Amazonのタレント本ランキングで3位(1月27日時点)。『パリン グリン ドーン』は19位(1月24日時点)と売り上げが急上昇。年数がたった書籍がここまでランキングの上位になることはめったにない。
「'16年に起きたSMAPの代表曲である『世界に一つだけの花』の購買運動を行った人たちが、買っているのではないでしょうか」
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と話すのは芸能評論家の宝泉薫さん。『世界に一つだけの花』のCD購買運動はSMAPの解散報道を受け、デビュー25周年をおめでたいニュースで飾りたいというファンの思いから生まれて“花摘み”運動と呼ばれた。
重版の予定は
「『世界に〜』の累計売り上げ枚数が300万枚を突破してほしいというファンの希望が働いて、実際に到達しました。今回は突然の引退で、SMAPの解散のとき以上に何が起きているのかわからない状況。ファンが中居さんとの別れを惜しもうと、絵本を購入している気がします」(宝泉さん)
長年、中居を応援し続けているファンである通称“中居ヅラ”が地道な活動をしているようだ。
マガジンハウスの編集部に売れている理由について問い合わせてみると、
「当社としましては市中在庫の動きとして捉えております。今回、世の中で取り沙汰されている事案に乗じた動きは控えております」とコメント。
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「絵本に関していえば、内容はインパクトに欠ける印象を受けます。3人でのプロジェクトなので、中途半端なものになりがちなこともあるでしょう。タレント名で売ろうとしたように思えます。中居さんはSMAPのようなグループ活動が好きなので、ひとりさんと古市さんの3人で活動をしたかったのでは」(宝泉さん)
今回、絵本の需要が急激に高まっているわけだが、読者や書店から問い合わせは来ているのだろうか。
「特に来ていません。重版の予定もありません」(マガジンハウス編集部)
買わないto売り切れ!?
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