パリ・サンジェルマン(PSG)は7日、同クラブに所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、ポルトガル代表MFヴィティーニャ、同代表DFヌーノ・メンデスとの契約を2029年まで延長し、ルイス・エンリケ監督との契約も2027年まで更新したことを発表した。
また、18歳のフランス人DFヨラム・ザグとの契約も2028年まで延長し、17歳のフランス人FWイブラヒム・エムバイェ、18歳のモロッコ人DFナウフェル エル・ハンナクという2人の下部組織出身選手と2027年のプロ契約を交わしたことも併せて発表している。
今回の契約更新を受け、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は「ルイス・エンリケ監督と、PSGでの将来を築き続ける6人の素晴らしい選手たちとの契約延長を発表できたことを嬉しく思っている」とコメント。さらに「これらの発表は、私たちが築いてきた強固で長期的な基盤の好例だ」と続け、現在のチームを作り上げたルイス・エンリケ監督への謝辞を述べつつ、「PSGの将来にとても期待している」とエールを送った。
一方、今季までの契約だったルイス・エンリケ監督も「この物語を続けることができて幸せだ。とても快適だし、最高のコンディションで仕事をするために必要なことは全て揃っている。未来はとても明るいし、このクラブでもっと多くの成功を収めたいと思っている」と語り、昨季3冠を達成したPSGでのさらなる成功に意欲を見せた。
【動画】試合前に3選手&指揮官との契約延長を発表
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