カブスの今永昇太(31)と鈴木誠也(30)が日本時間8日、アリゾナ州メサのキャンプ施設で自主トレを行った。
今永は室内練習が中心で、ボールを投げる姿は見受けられなかった。メジャー4年目の鈴木はフリー打撃などで調整、バットの出方や軌道を意識しながら丁寧に打ち込みを行った。
カブスは3月19日、東京ドームでドジャースとの開幕戦を迎える。今永は昨季メジャーデビューし、新人ながらチームトップの15勝をマーク、防御率2.91の好成績を残した。大谷翔平(30)とは5度対戦し、ノーヒットに抑えており、今永との日本人対決の期待が高まる。
鈴木は2023年、日本人右打者としては初の20本塁打をクリア。昨季はメジャーで自身初となる満塁本塁打を放つなど21本塁打を記録し、日本人の右打者として初となる2年連続でのシーズン20本塁打をクリアした。ドジャースとの開幕シリーズでは山本由伸(26)や佐々木朗希(23)との対決も期待される。
カブスはバッテリー組が12日、野手組は15日にキャンプ初日を迎える。
*写真は昨年2月撮影
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