サウサンプトン、“好調”バーンリーに敗れてFAカップ4回戦敗退…ベンチ入りの菅原由勢に出場機会は訪れず

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2025年02月09日 02:28  サッカーキング

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サウサンプトンがFAカップ4回戦敗退 [写真]=Getty Images
 FAカップ4回戦が8日に行われ、サウサンプトンとバーンリー(2部)が対戦した。

 スウォンジー(2部)との3回戦を3−0の完勝で突破し、6年連続で4回戦へと駒を進めたサウサンプトン。直近のリーグ戦で公式戦4試合ぶりの白星を掴んだ同クラブが、本拠地『セント・メリーズ・スタジアム』にバーンリーを迎え撃つ。一方、敵地に乗り込んだアウェイチームは直近の公式戦19試合で無敗を継続中。好調を維持しながら4回戦勝ち抜きを狙う。

 日本代表DF菅原由勢がサブスタートとなった一戦は、開始早々の2分にバーンリーが決定機を作り出す。GKのフィードが最前線まで繋がり、縦に速い攻撃で敵陣へと侵入。マヌエル・ベンソンのスルーパスにルーカス・ピレス・シウヴァが抜け出し、左脇に空いたスペースへとベンソンが駆け上がる。リターンの横パスを受けると、鋭い切り返しでマーカーのタイミングを外してシュート。ボールはGKを通過したものの、ゴールカバーに入ったウェリントンに防がれた。

 31分には再びバーンリーがビッグチャンスを迎える。アシュリー・バーンズが敵陣左寄りの位置でボールを収め、難しい体勢から前線に浮き球のスルーパスを出す。前がかりとなっていたサウサンプトンを裏返し、ジェレミー・サルミエントが相手バイタルエリアまでスプリント。並走したマーカーを突破すると、フリーの状況で左足を振る。しかし、GKアレックス・マッカーシーが1対1の局面でシュートをストップ。バーンリーが得点機を逃してしまった。

 後半も互いに複数のチャンスを作るが決めきれず、ゲームは終盤に突入。そんななか、77分にアウェイチームが均衡を破る。中盤でのボール奪取からカウンターに転じると、ルーカス・ピレス・シウヴァがドリブルでゆっくりと左サイドを前進。ペナルティエリア左角付近で横パスを選択すると、サルミエントがトラップからシュートを狙う。相手選手に当たったセカンドボールがゴール前にこぼれ、素早く反応したマーカス・エドワーズが押し込んで先制点を挙げた。

 結局、そのまま試合は1−0で終了。勝利したバーンリーが5回戦進出を決めた。なお、ベンチ入りした菅原に出場機会は訪れなかった。

【スコア】
サウサンプトン 0−1 バーンリー

【得点者】
0−1 77分 マーカス・エドワーズ(バーンリー)

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