第67回ブルーリボン賞(主催・東京映画記者会=日刊スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)の授賞式が12日、東京・霞が関のイイノホールで行われた。
「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)で助演男優賞を受賞した大沢たかお(56)は、19年に始まった「キングダム」シリーズでは約20キロ増量して、大将軍王騎を演じた。
司会の吉永小百合(79)から「ラストの演説はすばらしかったですね」とたたえられると「まさか吉永さん、見てくださっているとは。目が合って話せるだけで感動で、母親が泣いて喜ぶと思います」と話した。
俳優業を始めてから「いつかこういうところで呼ばれるかなと願いながら、30年間まったく呼ばれなかった。記者の方への態度が悪かったのかな」とスピーチして笑わせた。
「僕の役は、僕の体を心を貸してるだけで、ほとんどがキングダムのスタッフ、そして共演するみんなが王騎という存在をつくってくれたと思っています。この賞は僕というよりも、キングダムチーム全員に与えていただいた賞だと思いますので、その点含めてあらためてお礼申し上げます」と話した。
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「キングダム」シリーズは17年に声をかけられた。「なかなか8年携わる映画はなかなかなかった。出会いに感謝しています」と話した。
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