佐久間宣行、新しい笑いを生み出すために必要なことは「芸人に見えないもの」 Netflixで『罵倒村』が配信決定

0

2025年02月12日 15:54  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

新しい笑いに必要なことを語った佐久間宣行(C)ORICON NewS inc.
 プロデューサー・佐久間宣行氏が12日、都内で開かれたNetflix(ネットフリックス)のラインナップ紹介イベント『Next on Netflix 2025』に登場した。

【動画】どんな策略がある?『トークサバイバー』大ヒットの秘訣を語った佐久間宣行

 ネットフリックスでは、佐久間氏のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』の人気企画である『罵倒村』を配信することが決定。今作でネットフリックスでは5作品目となる佐久間氏は「(自分が)テレビ東京から独立したニュースがあった直後にオファーをいただき、そのスピード感、やりたいことを尊重してくれる。クリエイターファーストな姿勢に驚きました」と振り返った。

 ネットフリックスの求める新規性について自身の考えを「日本にはお笑い番組がたくさんあってすごく難しいんですけど、笑いの中に他の要素が詰まっているもの作りたいが一つ、さらには『この出演者のこの表情は見たことはないだろう』『この面白さにはまだ気づいていないだろう』みたいな面で勝負したい気持ちがある」と明かした。

 これまで多くの芸人とお笑いコンテンツを作り上げてきた佐久間氏。新しい笑いを引き出すための方法については「求められたことがないことを(出演者)に急に突きつけることが多いです」と告白。今作でも採用されているあるお題について、「やるギリギリに思いついたんですけど、芸人さんたちが一瞬『見えないかも』って言っていたんですよ。でもそれを言われると『ラッキー』って思います。ハネたら面白いものになるし。みんなに見えないものをすることで、現場にワクワクと緊張を生むので、それが大事だと思います」とプロデューサーとしての真髄を語った。

 同イベントではこの日、佐久間氏のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』の人気企画『罵倒村』の新作が2025年、世界独占配信されることが明らかになったほか、計13作品のラインナップが紹介された。


動画を別画面で再生する




    ニュース設定