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OPPOは、2024年12月にミッドレンジのタブレット「OPPO Pad Neo」を発売しました。
ここでは「OPPO Pad Neo」について5つのポイントでチェックしていきます。
●7:5のディスプレイを採用
OPPO Pad Neoは、ディスプレイサイズが約11.4インチのAndroidタブレットで、サイズは約255(縦)×188(横)×6.9(厚さ)mm、重さは約538gという取り回しのよいサイズ感の製品です。
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最大の特徴は、ディスプレイのアスペクト比に7:5という「白銀比」が使われていること。これにより、動画鑑賞だけでなく読書や書類のチェックなどにも使いやすくなっています。ここが低価格帯のコスパ重視のタブレットと差別化されているポイントでもあります。
ディスプレイ仕様に関しては他にも、ブルーライト軽減機能と色温度調整機能にこだわりがあります。
低ブルーライト発光素材の採用によりブルーライトを40%以下に低減するほか、センサーによって周囲の環境に応じて画面の色温度を自動調整する機能も搭載。就寝時間帯に画面の色温度が自動的に調整される「就寝モード」もあり、寝る前についつい読書をしてしまうような人にはちょっと嬉しいポイントです。
●クアッドスピーカー搭載
この価格帯のタブレットは、エンタメ用途がメインになりがち。本モデルはDolby Atmos対応のクアッドスピーカーを備えており、迫力ある低音と臨場感あるサラウンドサウンドを伴って、動画コンテンツなどを楽しめるようになっています。
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Bluetooth接続は、SBC、AAC、aptXに加えて、aptX HD、LDACなどのオーディオコーデックに対応し、ワイヤレスイヤフォン使用時も、ハイレゾ相当の音質で楽しむことが可能です。
●駆動時間は約14.5時間
OPPO Pad Neoは、8000mAhの大容量バッテリーを備えます。仕様上、約14.5時間の連続動画視聴が可能とされており、このサイズのタブレットとしては、充分に長い数値です。
充電に関しては、OPPO独自の33W SUPERVOOC急速充電に対応しており、約110分で満充電にすることが可能とされています。
一般的なタブレットデバイスと比べて飛び抜けて充電速度が早いわけではありませんが、充電に時間がかかりがちなタブレットとしては、急速充電のテクノロジーがあるだけでもありがたいでしょう。
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●ミッドレンジ相当の処理性能
OPPO Pad Neoのプロセッサーには、ミッドレンジ相当の「MediaTek Helio G99」を搭載しています。
メモリは6GBで、ストレージは128GB。廉価帯のタブレットとしては、標準的な仕様と捉えてよいでしょう。超高性能というわけではありませんが、動画視聴だけでなく、さほど重くないゲームアプリのプレイなどを含め、幅広い用途に対応できるはずです。
また機能面で注目しておきたいのは、ColorOSでジェスチャー操作に対応していることでしょう。2本指でのスワイプダウンで画面分割、3本指でのスワイプでスクリーンショットなど、慣れれば効率よく扱える操作方法が用意されています。
●販路と価格
OPPO Pad Neoの価格は、4万4800円(税込、以下同)。2〜3万円台の選択肢も多いタブレット市場では、エンタメ用のモデルとしては少々高めの一台ではあります。
しかし、先述したような7:5のアスペクト比によってA4サイズの書類データなども余白を少なく表示できるのは、付加価値になるでしょう。
販路は、OPPO公式オンラインショップのほか、OPPO公式Yahoo!ショッピング店、OPPO公式楽天市場店、AmazonなどのECサイトで取り扱われています。
キャリア系だと、NTTドコモの「dショッピングダイレクト」で販売されています。
別売の保護ケースも展開されており、スタンド機能も備えた「OPPO Pad Neo Smart Case」は、OPPO公式オンラインショップで2480円です。